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J-GLOBAL ID：201802218342344220   整理番号：18A0301431

RhoA/Rhoキナーゼはラットの脊髄後角におけるグルタミン酵素Iの発現を上方制御することにより、開胸術後の慢性疼痛に関与する。【JST・京大機械翻訳】

RhoA/Rho-kinase contributes to chronic pain following thoracotomy by up-regulating glutaminase 1 expression in rat spinal dorsal cord

著者 (4件)： Liu Ziyan (南方医科大学南方医院麻醉科,广東 广州,510515) ,  Wang Haitang (南方医科大学南方医院麻醉科,广東 广州,510515) ,  Tang Jing (南方医科大学南方医院麻醉科,广東 广州,510515) ,  Qin Zaisheng (南方医科大学南方医院麻醉科,广東 广州,510515)
資料名： Nanfang Yike Daxue Xuebao  (Nanfang Yike Daxue Xuebao)
巻： 37  号： 10  ページ： 1358-1363  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2216A  ISSN： 1673-4254  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ラットにおける脊髄後根神経節におけるグルタミン酸Iの発現に及ぼすRhoAの影響を研究すること。およびラットにおける慢性疼痛の発生に及ぼすRhoAの影響を調査する。方法:1.脊髄後根神経節におけるグルタミンIとRhoAの発現を検証した。25匹の雄SDラットを対照群(n=5)とモデル群(n=20)に分けた。モデル群は開胸手術後10日目と20日目に2群に分け、行為学測定の結果により、術後慢性疼痛群と術後非慢性疼痛群に分け、同時にそれぞれグルタミンIとRhoAの発現を測定した。対照群は開胸手術を施行しなかったため、術前の発現レベルのみを測定した。第2部:【方法】30匹の雄SDラットを,ファスジル群と非処理群にランダムに分けて,RhoAキナーゼ阻害剤ファスジルの効果を研究した。手術の後に,ファスジル群のラットは,ファスジルの腹腔内注射を受けた。非処理群には同量の生理食塩水を注射した。術後21日目に、行為学試験の結果に基づいてグループ分けを行い、グルタミン酵素I及びRhoAの発現レベルを測定した。【結果】対照群と比較して,慢性疼痛群では,10日目と21日目におけるグルタミン酸IとRhoAのmRNA発現は,有意に増加した(P<0.01)。しかし、処理群と術後非慢性疼痛群のグルタミン酵素IとRhoAの発現には統計学的差異がなかった。ファスジル群と比較して,非処理群の機械的痛覚域は有意に減少した。同時に、非処理群と比べ、ファスジル群のグルタミンI酵素とRhoAの発現量は顕著に低下した(P<0.01)。結論:RhoAは脊髄後角におけるグルタミンIの発現を上方制御することにより、開胸術後の慢性疼痛の発生を促進する上で重要な役割を果たしている。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *アップレギュレーション ,  痛覚 ,  *酵素 ,  開胸術 ,  腹腔内投与 ,  窒素複素環化合物 ,  スルホンアミド ,  芳香族縮合化合物 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  第一アミン ,  カルボアミド
準シソーラス用語： mRNA発現 ,  蛋白質キナーゼ阻害剤 ,  対照群 ,  後根神経節 ,  *慢性疼痛 ,  後角 ,  *Rhoキナーゼ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： chronic post-surgical pain ,  spinal dorsal cord ,  RhoA/Rho-kinase ,  glutaminase 1

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  循環系の基礎医学  (GJ01020K)

物質索引 (3件)： ファスジル ,  グルタミン酸 ,  グルタミン

タイトルに関連する用語 (10件)： RhoA ,  Rhoキナーゼ ,  ラット ,  脊髄後角 ,  グルタミン ,  酵素 ,  発現 ,  上方制御 ,  開胸術 ,  慢性疼痛