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J-GLOBAL ID:201802218381944026   整理番号:18A0489479

Latarcin1由来細胞透過性ペプチドの抗菌性【Powered by NICT】

Antibacterial properties of Latarcin 1 derived cell-penetrating peptides
著者 (2件):
資料名:
巻: 115  ページ: 43-49  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0673A  ISSN: 0928-0987  CODEN: EPSCED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞透過性ペプチド(CPP)及び抗菌ペプチド(AMP)は,両親媒性,疎水性,カチオン性とpIのようなある種の物理化学的パラメータを共有し,ペプチドのこれら二群は重複した機能特性を示すにも起因していた。我々の現在の研究では,Latarcin1から誘導された細胞透過性ペプチドの抗微生物活性を評価した。ラタルシン由来ペプチド(LDP)は,試験した代表的な微生物に対する抗菌活性およびメチシリン耐性Staphylococcus aureus(MRSA)に対する殺菌効果,本研究における研究のモデル生物として用いたを示した。しかし,LDPはHeLa細胞に対して細胞毒性を示した。さらに,核局在配列(NLS)はLDPに融合した,興味深いことに,LDP NLSは細菌に対して抗微生物作用を示し,MRSAに対して殺菌効果を示し,試験した最高濃度までH eLa細胞における細胞毒性を示さなかった。このように,著者らの結果はLDPへのNLSの融合は有意にHeLa細胞(PonnappanとChugh,2017)に対するLDPの細胞毒性を減少させ,LDP単独と比較して,MRSAで有意に高い細胞透過活性を示したことを示した。取込アッセイ,時間-殺菌アッセイとPI膜損傷分析の統合結果はLDPが主に膜損傷によるMRSAを殺すことを,LDP NLSは細胞内標的を持つ可能性があるとして示した。MRSAに対するHeLa細胞及びその抗菌活性における細胞透過性活性のために,浸潤アッセイで観察されたようにLDP NLSはHeLa細胞におけるMRSAの細胞内感染を効率的に阻害した。,著者らの結果は,LDP NLSはAMPとCPP活性を有する二重作用ペプチドであり,ほ乳類と細菌細胞の両方でペプチド抗生物質及びドラッグデリバリーベクターとして有望な候補であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 
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