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J-GLOBAL ID：201802218412145688   整理番号：18A0012396

コンクリート構造物の点検・モニタリングの現状と最新技術/5.港湾構造物 無線操作式ボートを用いた桟橋上部工下面の点検・診断システム

著者 (4件)： 小笠原哲也 (五洋建設 技研) ,  水野剣一 (五洋建設 技研) ,  本山昇 (五洋建設) ,  酒井貴洋 (五洋建設)
資料名： コンクリート工学  (Concrete Journal)
巻： 56  号： 1  ページ： 64-68  発行年： 2018年01月01日 
JST資料番号： S0301A  ISSN： 0387-1061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： カメラを搭載した無線操作式ボートを用いた点検・診断システムを開発した。同技術は,専門知識を有する技術者が直接桟橋下部に立ち入らずとも客観的な画像データを取得して点検・調査でき,かつ調査効率を向上できる。さらに,撮影した大量の画像をSfM/MVS技術により,自動的に3Dモデル化し,また専用の劣化診断ソフトにより定量的な劣化診断および劣化状態の経時変化の把握を可能とした。1)点検・診断方法の概要,a)無線操作式ボートの概要,b)診断データの処理方法,2)実桟橋での現場実証,a)現場実証の概要,b)調査効率の検証結果,c)データ処理結果,d)劣化度診断結果,e)人員による調査結果との比較,について概説した。

シソーラス用語： コンクリート構造 ,  *桟橋 ,  点検 ,  診断 ,  遠隔制御 ,  ボート ,  *維持管理 ,  劣化 ,  経時変化 ,  等級づけ ,  LED照明
準シソーラス用語： 無線制御

分類 (1件)： 港湾施設,港湾工事  (RC15020H)

引用文献 (2件)：

• 1) 国土交通省:維持管理計画書策定のための現地調査積算基準,p.6,2015
• 2) 国土交通省:港湾の施設の点検診断ガイドライン【第2部 実施要領】,平成26年7月,pp.3~34,2014

タイトルに関連する用語 (10件)： コンクリート構造物 ,  点検 ,  モニタリング ,  現状 ,  最新技術 ,  港湾構造物 ,  無線 ,  ボート ,  桟橋 ,  診断システム