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J-GLOBAL ID：201802218420536544   整理番号：18A2070598

下顎頭の巨細胞修復肉芽腫:稀な症状と文献レビュー【JST・京大機械翻訳】

Giant cell reparative granuloma of the mandibular condyle: A rare presentation and literature review

著者 (4件)： Segami Natsuki (Department of Oral and Maxillofacial Surgery, Kanazawa Medical University, 1-1 Daigaku, Ishikawa 920-0293, Japan) ,  Ogi Hidenao (Department of Oral and Maxillofacial Surgery, Kumamoto University School of Medicine, 1-1-1, Kumamoto 860-8556, Japan) ,  Nakayama Hideki (Department of Oral and Maxillofacial Surgery, Kumamoto University School of Medicine, 1-1-1, Kumamoto 860-8556, Japan) ,  Nojima Takayuki (Department of Pathology, Kanazawa University Hospital, 13-1 Takara-machi, Ishikawa 920-8641, Japan)
資料名： Oral and Maxillofacial Surgery Cases  (Oral and Maxillofacial Surgery Cases)
巻： 4  号： 4  ページ： 130-134  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2996A  ISSN： 2214-5419  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 巨大細胞修復性肉芽腫(GCRG)は下顎関節において極めてまれな発生である。ここでは,右下顎condyのGCRGを有する41歳男性の症例を報告する。臨床,X線撮影および磁気共鳴画像は,病理学的過程を確認することができなかった。手術を施行し,関節円板を含む顆頭と頚部の垂直高さ20mmを切除した。関節の再建のために,垂直枝矢状骨切り術を行い,膝関節を窩に再配置した。患者の状態は18か月間安定で,腫瘍の再発の証拠はなかった。患者は42mmの顎間開口部を有し,関節痛を伴わないか,閉塞の著しい変化があった。切除標本の組織病理学的評価により,好酸性膠原性組織を有する多核細胞の豊富さと亀裂周囲の出血を含むcondyの上部領域に位置する腫瘍を明らかにし,GCRGの診断を示した。下顎関節に発生したGCRGの報告例は7例のみであった。これらの症例における鑑別診断は,褐色腫瘍(副甲状腺機能亢進症)とcherub症であり,それは血液検査,理学的徴候,および診断画像によって除外された。それらは,テクネチウム骨スキャンとコンピュータ断層撮影を含んでいる。このような症例においては,関節の切除による外科的介入と骨移植または滑り枝骨切り術を用いた再建が推奨される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： コラーゲン ,  患者 ,  *肉芽腫 ,  腫瘍 ,  関節痛 ,  NMRイメージング ,  男性 ,  X線検査 ,  顎関節 ,  骨切り術 ,  副甲状腺機能亢進症 ,  鑑別診断 ,  *巨細胞 ,  切除標本 ,  コンピューター断層撮影 ,  硬タンパク質 ,  動物タンパク質
準シソーラス用語： 計算機トモグラフィー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 巨細胞修復性肉芽腫 ,  下顎頭 ,  垂直滑り枝骨切り術 ,  鑑別診断

分類 (2件)： 歯と口腔の腫よう  (GT04000N) ,  歯と口腔の疾患の外科療法  (GT05060I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 下顎頭 ,  巨細胞 ,  修復 ,  肉芽腫 ,  症状 ,  文献レビュー