文献
J-GLOBAL ID:201802218436236553   整理番号:18A1358327

癌治療のためのイメージングおよびドラッグデリバリー剤としてのモンモリロナイト【JST・京大機械翻訳】

Montmorillonite as imaging and drug delivery agent for cancer therapy
著者 (3件):
資料名:
巻: 162  ページ: 469-477  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
モンモリロナイト(Mt)は,経カテーテル動脈塞栓術のための同時医用イメージングと薬物送達剤として使用できる。この技術において,腫瘍周辺の動脈血管は薬物負荷マイクロサイズMt粒子により遮断され,血流からの酸素と栄養はブロックされ,薬物は腫瘍部位へ粒子により放出される。脱血管(酸素と栄養の切断により達成される)と腫瘍部位周辺の薬物放出の両方が腫瘍サイズの進行性収縮をもたらす。MTは,粒子のサイズ,吸着能力,および生体適合性のために,非常に適用可能で,経カテーテル動脈塞栓術に独特である。MTは,その緩徐で持続的な薬物放出特性により,経口応用のための胃腸管への標的薬物送達剤として以前に考えられてきたが,異なるまたは高度に特異的な領域での腫瘍に対する標的薬物送達剤としてはまだ検討されていない。本研究では,医用イメージングを可能にする薬物放出動脈塞栓性粘土鉱物粒子を調製するために,精製モンモリロナイト(PMT)とコーンビームコンピュータ断層撮影(CT)造影剤および抗腫瘍薬との相互作用を調べた。in vitro研究を行い,PMTの生体適合性を示した。CT造影剤または抗腫瘍薬の存在下でのPMTの膨潤および吸着特性を調べ,可能な塞栓形成のための適切な濃度を見出した。結果は,CT造影剤と抗腫瘍薬の両方が層間空間に浸透し,PMT粒子の表面により吸着されることを示した。PMTの大きさは,吸着と凝固の両方により増加し,粒子は動脈塞栓術に適しており,そこでは,特定の粒子サイズが成功裏に塞栓を得るために必要とされる。CT造影剤としてのPMTのin vivo試験およびMCF-7(ヒト乳房腺癌)細胞に対するin vitro薬物活性も,調製した塞栓性PMT粒子を用いて満足できた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎) 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る