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J-GLOBAL ID:201802218459075621   整理番号:18A0757461

慢性ジゴキシン毒性が疑われる高齢患者:ジゴキシン-Fabを受けている患者と受けない患者の臨床的特徴の比較【JST・京大機械翻訳】

Elderly patients with suspected chronic digoxin toxicity: A comparison of clinical characteristics of patients receiving and not receiving digoxin-Fab
著者 (8件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 242-248  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2557A  ISSN: 1742-6731  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,免疫療法が三次病院毒物学サービスによって与えられなかった患者とジゴキシン-Fabで治療された血清ジゴキシン濃度が上昇した患者の臨床的特徴を比較することであった。方法:これは,2013年8月から2015年10月までの毒物学サービスに言及された超治療的血清ジゴキシン濃度を有する患者の遡及的シリーズであった。収集したデータには,人口統計学,訴え,ジゴキシン投与量,他の投薬,血清ジゴキシン,カリウムおよびクレアチニン濃度を,提示および初期およびポストジゴキシン-Fab心拍数を含めた。結果:47人の患者がいた。ジゴキシン-Fabを21例に投与した。心拍数が<51/分または血清カリウムが>5.0mmol/Lであったとき,それはより一般的に与えられた。ジゴキシン-Fabを受けている患者は,β遮断薬またはカルシウムチャンネル遮断薬(95%対61%;OR13.1;95%CI1.5-113)および/またはカリウム節約薬(95%対54%;OR17.1;95%CI2.0-147)による維持療法に関する可能性が高かった。それらは,高い血清クレアチニン(76%対42%;OR8.2;95%CI1.9-34),より高い血清カリウム(中央値5.1mmol/L対4.2mmol/L,P=0.02),より高い血清ジゴキシン濃度(中央値3.5nmol/L対2.3nmol/L,P=0.02)および前処理心拍数<51/分(66%対31%;OR4.5;95%CI1.3-15)を有した。心室性不整脈または低血圧の患者はいなかった。心拍数の中央値は,ジゴキシン-Fabの1および4時間後に増加した。しかし,ジゴキシンFabに対する個々の心拍数応答は可変であった。結論:ジゴキシン-Fabは,心拍数が<51/分のとき,より一般的に投与された。それは,心拍数の増加に及ぼす影響が小さかった。しかし,ジゴキシン-Fabに対する個々の反応は,患者が他の陰性変時薬を使用しているので変数であった。多発性心不全に対する症候性徐脈患者において,陽性変時およびカリウム低下療法はジゴキシン-Fabと協調して考慮すべきである。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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交感神経抑制薬の臨床への応用  ,  血管作用薬・降圧薬の臨床への応用  ,  循環系疾患の薬物療法 

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