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J-GLOBAL ID:201802218585973261   整理番号:18A0768711

数値的にシミュレートされた熱帯低気圧の強化に対する初期渦構造の影響

Effect of the Initial Vortex Structure on Intensification of a Numerically Simulated Tropical Cyclone
著者 (3件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: 111-126  発行年: 2018年04月20日 
JST資料番号: G0095A  ISSN: 0026-1165  CODEN: JMSJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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熱帯低気圧(TC)の強化速度(IR)の最大風速半径(RMW)とRMW外側の接線風速の半径方向減衰率を含む,初期構造に対する依存性を,非静力学軸対称雲分解モデルを用いたシミュレーションのアンサンブルに基づいて検討した。初期の弱いRMW或いはRMW外側の接線風速のより急速な半径方向減衰を有する低気圧に対して初期スピンアップ期間は短く,続くIRは大である事を示した。この結果は初期スピンアップ期の長さが中及び下部対流圏内で如何に急速に内核域がほぼ飽和され,及び従って,RMW近くの深い対流が開始され及び組織化されるかによって決定されることを示した。より大きい体積とより弱いEkmanポンピングによって,初期により大きい渦の内核は飽和するのにより長い時間を要し,従ってより長い初期スピンアップ期を経験する。より大きなRMW(RMW外側の接線風速のより緩慢な半径方向減衰を伴う)を有する渦は,RMW内部の低い慣性安定性(RMWの外側のより高い慣性安定性)を有し,外核域のより活発な対流及び内核域のより弱い境界層流入を発達させ,従って,一次強化段階におけるより低いIRを経験する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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大規模擾乱,台風,大気重力波 
引用文献 (44件):
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