文献
J-GLOBAL ID:201802218712921655   整理番号:18A0404965

近赤外領域におけるフェムト秒時間分解誘導Raman分光法により研究した電子励起状態における末端環に置換基を有するβ-カロチンとその誘導体の振動緩和動力学【Powered by NICT】

Vibrational relaxation dynamics of β-carotene and its derivatives with substituents on terminal rings in electronically excited states as studied by femtosecond time-resolved stimulated Raman spectroscopy in the near-IR region
著者 (3件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 3320-3327  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
カロチノイドの電子および振動緩和は,生きている細胞の保護と同様に光合成に関与する蛋白質の機能の重要なプロセスの一つである。本研究では,β-カロテンの電子および振動緩和動力学と末端環上の置換基とその誘導体は,近赤外領域におけるフェムト秒時間分解吸収および誘導Raman分光法を用いて調べた。カルボニル置換基を定常状態および過渡吸収バンドの低周波シフト,励起状態寿命の減少と共役主鎖の振動緩和の加速を誘導するが,ヒドロキシル置換基はそれらにわずかに影響した。電子緩和動力学におけるカルボニル基の影響は,主鎖と末端環の間の部分的共役によるカルボニル基による有効共役の延長により説明した。時間分解近赤外誘導Raman分光法は最低励起一重項状態におけるβ-カロテン誘導体の振動エネルギー緩和のカルボニル基と周辺置換基の重要性を実証した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
カロチノイド,その他のテルペノイド  ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  ,  錯体の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  ,  有機化合物の可視・紫外スペクトル(分子)  ,  第6族,第7族元素の錯体 
タイトルに関連する用語 (12件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る