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J-GLOBAL ID:201802218722456827   整理番号:18A0724324

血清高密度リポ蛋白質コレステロールの増加は,偶発的血液透析患者における転帰改善と関連しない【JST・京大機械翻訳】

Increments in serum high-density lipoprotein cholesterol over time are not associated with improved outcomes in incident hemodialysis patients
著者 (16件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 488-497  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3149A  ISSN: 1933-2874  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血清高密度リポ蛋白質コレステロール(HDL-C)の上昇は,血液透析患者におけるより良い心血管(CV)および全原因死亡率と関連していない。しかし,時間によるHDLの変化と死亡率の間の関係は完全には検討されていない。ベースラインで入手可能なHDLデータを有し,透析開始後6か月で,血液透析患者の全国的に代表的なコホートにおいて,全原因およびCV死亡率を伴う透析の最初の6か月間のHDL-Cの変化の関連を検討した。HDL-C変化と死亡率の間の相関を,多重変数に対する調整を伴うCox比例ハザード回帰モデルにおいて決定した。症例混合モデルにおいて,HDL-Cの変化と死亡率の間にJ型関連があり,四分位数1(<-5mg/dL)と4(≧7mg/dL)は,それぞれ高い全原因(ハザード比,1.32[95%信頼区間,1.2~1.45]と1.09[1.01~1.55]と1.23[1.04~1.45])死亡リスクと関連していた。栄養不良と炎症の指標を含む完全に調整されたモデルにおいて,最低四分位で観察されたより高い死亡リスクは減弱したが,最も高い四分位は有意に高い全原因(1.11[1.02-1.20])とCV死亡率(1.15[1.00-1.32])を示した。これらの関連性は種々のサブグループを通して持続した栄養不良と炎症は血清HDL-C濃度を経時的に低下させた患者における死亡率の増加リスクを説明するかもしれないが,これらの指標は血清HDL-C上昇患者におけるリスク上昇を緩和しない。著者らは,時間にわたる血清HDL-Cの増加が,血液透析患者における悪い転帰と逆説的に関連することを見出した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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脂質の代謝と栄養  ,  疫学  ,  循環系の基礎医学 
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