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J-GLOBAL ID:201802218763364260   整理番号:18A1129195

南極半島,Gerlache海峡地域からの後期中生代-初期新生代中期-酸性貫入岩:ジルコンU-Pb地質年代学,岩石成因論及び造構的意義【JST・京大機械翻訳】

Late Mesozoic-early Cenozoic intermediate-acid intrusive rocks from the Gerlache Strait area, Antarctic Peninsula: Zircon U-Pb geochronology, petrogenesis and tectonic implications
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巻: 312-313  ページ: 204-222  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0172A  ISSN: 0024-4937  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,南極半島,Gerlache海峡地域からの中間酸性貫入岩のジルコンU-Pb地質年代学,全岩化学およびSr-Nd-Hf同位体データを報告する。これらの貫入岩は3つのグループに分けられる。グループ#1は約117Maの定置年代を有し,K_2O含有量に従って,さらに高K(HKS)と低K(LKS)サブグループに細分化される。HKSモンゾ花崗岩は弱いパーアルミナスであり,776~471Maの対応するモデルNd年代(T_DM~Nd)を持つε_Hf(t)とε_Nd(t)値はそれぞれ+0.9~+2.3と+0.1~+2.3である。対照的に,LKS花崗閃緑岩マグマは,ε_Hf(t)とε_Nd(t)値がそれぞれ+10.3~+12.5と+5.4~+5.5で,対応するT_DM~Nd年代が558~500Maの初期古生代の若い玄武岩質物質の部分溶融に由来した。グループ#2は,約82Maに形成された花崗岩斑岩から成り,弱いパーアルミナス化学と712~548Maの対応するT_DM~Nd年代を有するε_Hf(t)(+5.1~+8.1)の正値によって特徴付けられ,それが堆積物の少量の関与を伴う主に新原生代の玄武岩質物質の部分溶融から生成したことを示唆する。グループ#3は約62~54Maに定置した閃緑岩-花崗閃緑岩から成る。これらの岩石は,それぞれ39~46のMg#値と529~307Maの対応するT_DM~Nd年代を有する+6.7~+12.2と+3.6~+7.2のε_Nd(t)値を有し,それらがマントル材料の少量の注入による古生代の若年玄武岩質材料の部分溶融に由来することを示した。空間的には,これらのプルトンの岩石学は,ε_Hf(t)とε_Nd(t)値の増加と初期~87Sr/86Sr比とT_DM~Nd年代の減少と共に,東から西への酸から中間に変化する。この傾向は,ゴンドワナ親和性から若年地殻親和性へのソース特性の変化を反映している。全体として,中生代が古太平洋プレートの沈み込みを再処理することに関連しているので,北部南極半島におけるマグマ活動の南東から北西への移動がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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火山岩  ,  岩石圏の地球化学一般  ,  火成岩全般 
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