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J-GLOBAL ID：201802218773831834   整理番号：18A0782331

アミノグリコシド誘発性蝸牛毒性:レビュー【JST・京大機械翻訳】

Aminoglycoside-Induced Cochleotoxicity: A Review

著者 (4件)： Jiang Meiyan (Oregon Hearing Research Center, Oregon Health & Science University) ,  Karasawa Takatoshi (Oregon Hearing Research Center, Oregon Health & Science University) ,  Steyger Peter S. (Oregon Hearing Research Center, Oregon Health & Science University) ,  Steyger Peter S. (National Center for Rehabilitative Auditory Research, Portland VA Medical Center (VHA))
資料名： Frontiers in Cellular Neuroscience (Web)  (Frontiers in Cellular Neuroscience (Web))
巻： 11  ページ： 308  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7064A  ISSN： 1662-5102  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アミノグリコシド抗生物質は,結核,敗血症,嚢胞性線維症における呼吸器感染症,複雑な尿路感染症および心内膜炎を含む多くの生命を脅かす細菌感染症に対し,予防または緊急治療として使用されている。アミノグリコシドは臨床的に必須な抗生物質であるが,70年以上の研究にもかかわらず,腎臓と内耳への選択的毒性の基礎となる機構は明らかになっていない。それぞれの機構は全身投与後のアミノグリコシド誘導毒性に寄与する。(1)内皮および上皮バリア層を横切る薬物輸送;(2)これらの薬剤の感覚細胞取り込み;(3)細胞内生理学的経路の破壊。特異的因子は,より高いレベルの環境音への持続的曝露を含む薬物誘発毒性のリスクを増加させることができ,ループ利尿薬やグリコペプチドのような治療薬を選択することができる。重篤な細菌感染(ライフ節約アミノグリコシド治療を必要とする)は,耳毒性と永続的難聴の程度を増強する全身性炎症反応を誘導する。著者らは,アミノグリコシド耳毒性から聴覚および前庭機能を保護するための前向き臨床戦略について議論する。それは,アミノグリコシドの減少した蝸牛または感覚細胞取り込み,および細胞内細胞毒性を改善することによる耳保護を含む。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 生理学 ,  細菌感染 ,  尿路感染症 ,  救急療法 ,  *毒性 ,  ゲンタマイシン ,  細胞毒性 ,  *蝸牛 ,  敗血症 ,  呼吸器感染症 ,  糖ペプチド ,  嚢胞性線維症 ,  結核 ,  細菌感染症
準シソーラス用語： 耳毒性 ,  *アミノグリコシド , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： アミノグリコシド ,  ゲンタマイシン ,  耳毒性 ,  蝸牛毒性 ,  腎毒性 ,  炎症 ,  全身投与

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  感染症・寄生虫症の治療  (GD01030D)

タイトルに関連する用語 (4件)： アミノグリコシド ,  蝸牛 ,  毒性 ,  レビュー