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J-GLOBAL ID:201802218778684119   整理番号:18A0974431

舌上皮における舌癌および増殖性病変のvon Hippel-Lindau腫瘍抑制蛋白質(PVHL)特性の発現【JST・京大機械翻訳】

Expression of von Hippel-Lindau tumor suppressor protein (pVHL) characteristic of tongue cancer and proliferative lesions in tongue epithelium
著者 (8件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 381  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:舌癌患者は,von Hippel-Lindau(VHL)腫瘍抑制遺伝子のヘテロ接合性(LOH)の消失をしばしば示す。しかしながら,舌癌におけるVHL蛋白質(pVHL)の発現はほとんど研究されておらず,ほとんど知られていない。舌組織および異形成におけるpVHLの免疫組織化学的染色を行い,LOHとの関連およびその臨床的意義を検討した。【方法】19人の舌癌患者からのホルマリン固定,パラフィン包埋切片におけるpVHLの免疫組織化学的染色は,4つのサンプルにおけるVHLのLOHの陽性,4つのサンプルにおける陰性,11のサンプルにおける非有益性を示した。pVHLの染色パターンもサイトケラチン(CK)13とCK17のそれらと比較した。【結果】正常舌組織において,pVHL染色は,基底層における細胞の細胞質および層状扁平上皮の基底層に隣接する棘状層の領域に局在した。pVHLに対する陽性染色は,19人の舌癌患者すべてから癌細胞の細胞質で観察された。LOHの存在又は不在の結果としての差異は見られなかった。特に,低分化浸潤癌細胞の細胞質は,良好および中等度分化浸潤癌細胞のそれより強く染色されなかった。pVHL染色は,基底層から棘層の中央まで広がるpVHL陽性細胞を有する上皮異形成病変でも明らかであった。しかしながら,CK13染色は上皮の領域では認められず,pVHLに陽性であった。対照的に,CK17に対する陽性染色を有する領域は,pVHLに対する陽性と密接に一致した。結論:pVHLに対する陽性染色は,癌領域で観察されたが,正常組織では観察されなかった。pVHL発現は,上皮異形成の病変でも検出された。これらの所見は,pVHLが増殖性病変に対する有用なマーカーである可能性を示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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歯と口腔の腫よう 
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