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J-GLOBAL ID：201802218789529490   整理番号：18A1294426

細胞毒性免疫シナプスにおける溶菌顆粒分極を制御するシグナル【JST・京大機械翻訳】

Signals Controlling Lytic Granule Polarization at the Cytotoxic Immune Synapse

著者 (3件)： Kabanova Anna (Department of Life Sciences, University of Siena) ,  Zurli Vanessa (Department of Life Sciences, University of Siena) ,  Baldari Cosima Tatiana (Department of Life Sciences, University of Siena)
資料名： Frontiers in Immunology (Web)  (Frontiers in Immunology (Web))
巻： 9  ページ： 307  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7074A  ISSN： 1664-3224  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細胞毒性免疫は,それらの標的の死を誘導することを可能にする特殊な細胞溶解機構により付与される細胞毒性T細胞,特殊化エフェクタT細胞に依存する。標的細胞の認識において,細胞傷害性T細胞は溶解性免疫シナプスを形成し,溶解顆粒に含まれる酵素の致死的ヒットを送達するために調製されたシナプス膜で微小管組織化中心をドッキングさせることによって調製される。新しい洞察は,微小管に沿った溶解顆粒輸送の方向性が,T細胞とその標的の間の遭遇の機能的結果を調整するための微細な手段であることを示唆する。このように,顆粒輸送の方向性を調節する機構は,慢性感染や癌のような細胞毒性反応からの回避により特徴付けられる環境において大きな影響を持つ可能性がある。ここでは,細胞傷害性T細胞の免疫シナプスにおける分極輸送に関わるシグナル伝達経路に関する著者らの現在の知識をレビューし,それをナチュラルキラー細胞におけるこの過程の調節に関する情報と補完した。さらに,新たに分離された細胞毒性T細胞の使用を含む溶解顆粒の分極輸送の研究において重要と考えられるいくつかのパラメータを強調し,いくつかの主要な未解決問題を考察した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 微小管 ,  *分極 ,  *細胞毒性 ,  細胞傷害性T細胞 ,  指向性 ,  NK細胞 ,  *顆粒 ,  *溶菌 ,  溶解 ,  酵素 ,  感染 ,  T細胞
準シソーラス用語： エフェクターT細胞 ,  細胞溶解 ,  *免疫シナプス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 細胞傷害性T細胞 ,  ナチュラルキラー細胞 ,  免疫シナプス ,  溶菌顆粒 ,  細胞極性 ,  トラフィック

分類 (1件)： 免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 細胞毒性 ,  免疫シナプス ,  溶菌 ,  顆粒 ,  分極 ,  シグナル