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J-GLOBAL ID:201802218832618828   整理番号:18A0853366

表皮成長因子による神経幹細胞における概日時計の同調は複数時計関連遺伝子のERK1/2仲介誘導と密接に関連する【JST・京大機械翻訳】

Entrainment of the Circadian Clock in Neural Stem Cells by Epidermal Growth Factor is Closely Associated with ERK1/2-mediated Induction of Multiple Clock-related Genes
著者 (24件):
資料名:
巻: 379  ページ: 45-66  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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体内のある組織の有糸分裂活性は概日時計機能と密接に関連している。しかし,分子時計に及ぼす成長因子の影響は完全には理解されていない。良く知られたマイトジェンである上皮成長因子(EGF)による神経幹細胞(NSC)の刺激は,約24時間の周期で同調した細胞周期進行を引き起こすことが知られており,Per2遺伝子発現リズムと密接に関連している。ここでは,NSCの分子時計に与えるEGFの影響を検討した。EGF(20ng/mL)による胚性マウス前脳由来培養NSCの処理は,刺激時間依存的にPER2::ルシフェラーゼ生物発光リズムにおける位相シフトを引き起こした。EGF相応答曲線は,前進/遅延比および刺激時間依存性において,ホルスコリン(FK)のそれとは異なっていた。定量的PCR検証に続くPCRアレイ分析により,EGF処理は,Per1,Per2,Dec1,E4BP4,NOCTを含む複数の時計関連遺伝子を誘導し,一方,FK処理はEGFとFKに対して異なることを示唆した。EGFはシクロヘキシミドの存在下で遺伝子誘導を誘導し,de novo蛋白質合成が不要であることを示唆した。MEK1/2阻害剤U0126による前処理は,EGFによるPer2,Dec1およびNOCTの急性誘導を有意に抑制し,また,NSCにおけるPER2::ルシフェラーゼリズムのEGF誘導位相シフトを消失させた。これらの結果は,NSCの分子時計に対するEGFのユニークな効果を示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  医用素材 
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