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J-GLOBAL ID:201802218854877641   整理番号:18A1071152

閉塞性結腸直腸癌患者に対する手術後の修正強化回復【JST・京大機械翻訳】

Modified enhanced recovery after surgery (ERAS) protocols for patients with obstructive colorectal cancer
著者 (9件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 18  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7452A  ISSN: 1471-2482  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:手術後の回復(ERAS)プロトコルは,罹患率に悪影響を及ぼすことなく,より短い病院滞在をもたらすので,選択的結腸直腸手術に対して有用であることが現在よく知られている。しかし,閉塞性結腸直腸癌患者に対するERASプロトコールの有効性と安全性はまだ明らかにされていない。【方法】2008年7月~2012年11月に東京都Bto病院で行われた閉塞性結腸直腸癌に対する122の連続切除術を評価した。破裂または切迫した破裂を有する患者および単純な人工こう門を受けた患者は除外された。42人の患者の最初のセットは,従来のプロトコルに基づいて治療された,そして,後者80は,修正ERASプロトコルによって治療された。主なエンドポイントは,術後入院期間の長さ,術後短期罹患率,30日以内の再入院率および死亡率であった。従来のケアに対する修正ERASプロトコルの違いは,集中的な術前カウンセリング(外科医と麻酔科医による),周術期流体管理(ナトリウム/流体過負荷の回避),術後の絶食期間の短縮と経口栄養の早期供給,術中温気体温,尿カテーテルの早期除去,およびケアへの集学的チームアプローチを含む。【結果】Median(四分位範囲)術後入院期間は,従来の群で10(10-14.25)日,ERAS群で7(7-8.75)日であり,病院滞在における3日の減少を示した(p<0.01)。Clavien-Dindo分類によると,伝統的およびERAS群に対するグレード2またはより高い術後合併症の全体的発生率は,それぞれ15および10%(p=0.48)であり,30日再入院率は,それぞれ0および1.3%(p=1.00)であった。死亡率に関しては,従来の群における1人の患者は死亡し,ERAS群においてはなかった(p=0.34)。【結論】閉塞性結腸直腸癌のための修正ERASプロトコルは,罹患率に悪影響を及ぼすことなく病院滞在を減少させ,ERASプロトコルが閉塞性結腸直腸癌患者に対して実行可能であることを示した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 
引用文献 (15件):
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