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J-GLOBAL ID：201802218899287981   整理番号：18A2073226

自動車の振動,騒音発生メカニズムと低減技術 自動車の軽量化に伴う高周波車内騒音の予測,低減技術

著者 (1件)： 黒沢良夫 (帝京大 理工)
資料名： 月刊車載テクノロジー  (車載テクノロジー)
巻： 5  号： 6  ページ： 36-41  発行年： 2018年08月30日 
JST資料番号： F1332A  ISSN： 2432-5694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・自動車の高周波数域(800~5kHz)の車内音圧レベルを予測するため,ハイブリッド統計エネルギー解析を用いたモデリング手法を改良。
・解析モデルは,構造系サブシステム106要素,音響系サブシステム30要素。
・吸遮音材の通気抵抗を音響管計測結果から同定し,通気抵抗と密度の実験的関係式を決定。
・解析パラメータである内部抵抗率と結合損失率は,実験により決定。
・車内音計測結果と本手法による予測結果は,高周波域で誤差±2dB以内であり,十分な解析精度。

シソーラス用語： *統計解析 ,  *交通騒音 ,  自動車 ,  *音響分析 ,  吸音材料 ,  遮音材料 ,  通気抵抗 ,  *車内騒音 ,  *騒音
準シソーラス用語： *音響解析 ,  *統計エネルギー解析

分類 (1件)： 振動,乗心地  (QG02030D)

引用文献 (4件)：

• Lyon R.H. : Statistical Energy of Dynamical System, Theory and Applications, MIT Press (1975)
• 高橋亜佑美,中根彰人,橋上 聡,古株慎一,見坐地一人:ハイブリッドSEA法による自動車の車室内音響解析,自動車技術会学術講演会前刷集,No.54-10,p.17-22(2010)
• Allard J.F. : Propagation of Sound in Porous Media, Elsevier Applied Science, London and New York (1993)
• Utsuno H., Tanaka T., Fujikawa T. : Transfer Function Method for Measuring Characteristic Impedance and Propagation Constant of Porous Material, J. Acoust. Soc. Am. Vol.86, No.2, p.637 (1989)

タイトルに関連する用語 (7件)： 自動車 ,  騒音発生 ,  メカニズム ,  軽量化 ,  高周波 ,  車内騒音 ,  予測