文献
J-GLOBAL ID:201802218907715572   整理番号:18A0334338

マグネシウムIsoglycyrrhizinateはマウスのリポ多糖類誘発抑うつ様行動を減弱する【Powered by NICT】

Magnesium Isoglycyrrhizinate attenuates lipopolysaccharide-induced depressive-like behavior in mice
著者 (8件):
資料名:
巻: 86  ページ: 177-184  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
マグネシウムIsoglycyrrhizinate(MI)が肝保護活性を発揮することが報告されている18α-GA立体異性体のマグネシウム塩である。本研究の目的は,LPS刺激したマウスにおけるneuroinflammatationと酸化ストレスに及ぼすマグネシウムIsoglycyrrhizinateの作用の根底にあるメカニズムを確認することであった。マウスはLPS(0.83mg/kg)の腹腔内投与前に1週間1日1回マグネシウムIsoglycyrrhizinate(MI, 25, 50mg/kg)としてフルオキセチン(Flu,陽性対照,20mg/kg)で前処理した。MIとFluによる前処理は有意に尾懸垂試験(TST)と強制水泳試験(FST)と同様にオープンフィールド試験(OFT)の運動活性における不動時間を改善した。添加では,血清と海馬における炎症性サイトカインと酸化ストレスのレベルもMIとFlu投与により効果的に抑制された。ウエスタンブロット分析は,LPSに曝露されたマウスにおけるp Jak3,p-STAT3,p NFκBp65,p-IκBαのアップレギュレーションレベルを示し,これらの発現の異なるダウンレギュレーションは,それぞれMI(25, 50mg/kg)とFlu(20mg/kg)群で観察された。総合すれば,得られた結果は,マグネシウムIsoglycyrrhizinate(MI)はLPS誘導マウス,JAK/STAT/NF/NF-κBシグナル伝達経路により仲介されるにおいて抗欝薬様効果を示したことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
向精神薬の基礎研究 

前のページに戻る