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J-GLOBAL ID：201802218909231546   整理番号：18A0925118

コネチカット川下流流域の流出に対する気候変動と土地利用/被覆変化の影響の定量化【JST・京大機械翻訳】

Quantifying the impacts of climate change and land use/cover change on runoff in the lower Connecticut River Basin

著者 (2件)： Wang Hui (Department of Geography, University of Connecticut, Storrs, CT, 06269, USA) ,  Stephenson Scott R. (Department of Geography, University of Connecticut, Storrs, CT, 06269, USA)
資料名： Hydrological Processes  (Hydrological Processes)
巻： 32  号： 9  ページ： 1301-1312  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0474A  ISSN： 0885-6087  CODEN： HYPRE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気候変動と土地利用とカバー変化(LUCC)は,流域水文学的プロセスに及ぼす大きな影響を持った。以前の研究は,気候変動と人間活動が流出変化の減少に及ぼす影響の定量的評価に焦点を当てているが,気候変動と土地被覆変化の両方による顕著な増加を示す地域を調べた研究はほとんどない。著者らは,年間流出量が,米国のより低いコネクト川流域において,1956年から2014年まで著しい増加傾向を持つことを示した。4つのサブ盆地に対する年間流出の急激な変化点年を,非パラメトリックマン-Kendall-Sneyer試験により検出し,二重質量曲線により再確認した。次に,研究期間を,各サブ流域に対する1970年代前半の急激な変化点年における2つのサブ期間に分割した。Budyko仮説に基づくChoudhury-Yang方程式を用いて,降水量と潜在的蒸発散量,および流出の景観弾性率を計算した。結果は,各サブ流域に対する2つのサブ期間の平均年間流出量の差が102から165.6mmの範囲にあることを示した。気候変動はこの地域における流出増加の主要な駆動要因であった。すべてのサブ盆地における降水量と潜在的蒸発散量の定量的寄与は,それぞれ106.5%と-3.6%である。しかし,LUCCは,4つのサブ流域に対して,流出に対して正と負の両方に寄与した:-18.6%,-13.3%,および10.1%と9.9%。これは,各サブ盆地における急激な変化点の後に起こる歴史的LUCCに起因する可能性がある。著者らの結果は,この地域における水資源管理に従事するコミュニティと政策立案者に対する北東潮汐河川システムの水文力学に関する重要な洞察を提供する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 降水量 ,  *河川 ,  *流域 ,  *コネチカット州 ,  流出量 ,  コミュニティ ,  盆地 ,  *土地利用 ,  *気候変動 ,  *被覆 ,  蒸発散量
準シソーラス用語： 水資源管理 ,  土地被覆変化 ,  人間活動 ,  土地利用被覆変化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 気候変動 ,  コネチカット川流域 ,  ランオフの弾性 ,  土地利用/被覆変化 ,  定量的評価

分類 (1件)： 湖沼学,河川学  (DC07050J)

タイトルに関連する用語 (6件)： コネチカット ,  流域 ,  流出 ,  気候変動 ,  土地利用 ,  定量化