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J-GLOBAL ID:201802218922609275   整理番号:18A0818943

ナノゼオライトミクロスフェアを用いたscFv抗体の精製のためのバッチ吸着/脱着【JST・京大機械翻訳】

Batch adsorption/desorption for purification of scFv antibodies using nanozeolite microspheres
著者 (8件):
資料名:
巻: 264  ページ: 167-175  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ゼオライトは,それらの独特の物理化学的性質のため,イオン交換容量を有する良好な吸着剤として知られている。それらの金属イオン固定化の能力は,それらをクロマトグラフィー樹脂の代替として良い候補にする。本研究では,ZSM-5(Si/Al~27)と13X(Si/Al~1.3)を含む2種類のナノゼオライトミクロスフェアを合成した。Ni+2イオンを合成ゼオライト上に局所クリノプチロライト(Si/Al~7.53)と共に固定化した。これらのゼオライトを用いたscFv抗体の精製のために回分吸着/脱着実験を行った。全てのゼオライトはZSM-5-Ni+2に対して最も短い時間で高速吸着速度を示し,6.5から7.5の範囲のpHで3分以内に最大吸着(100%)に達した。金属親和性に加えて,疎水性はscFvの吸着に対する最も有効な因子の1つであることを示した。結果として,より少ない親水性ゼオライトZSM-5がscFvsの最良吸着剤であることが分かった。金属親和性とカチオン交換特性の組合せによるゼオライトの混合モード性能を分析した。Ni+2固定化天然クリノプチロライトは混合モード能力を示す唯一のものであった。溶出段階において,Ni+2固定化ZSM-5は,金属親和性モードによって,許容できる精製収率(60%)で,著しく高いscFv純度(~90%)を提供した。高い吸着/脱着収率と共にscFv抗体の比較的短い脱着時間(~10分)は,低濃度scFv溶液に対する有望な金属親和性クロマトグラフィー媒体としてZSM-5-Ni+2を生成した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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合成鉱物 
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