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J-GLOBAL ID：201802219047408540   整理番号：18A0722622

不規則性隠蔽効果に基づくHDRビデオ符号化のためのHEVCエンコーダ最適化【JST・京大機械翻訳】

HEVC encoder optimization for HDR video coding based on irregularity concealment effect

著者 (3件)： Yu Shengtao (School of Electronic Engineering, Xidian University, Xian, Shaanxi 710071, China) ,  Jung Cheolkon (School of Electronic Engineering, Xidian University, Xian, Shaanxi 710071, China) ,  Lin Qiaozhou (School of Electronic Engineering, Xidian University, Xian, Shaanxi 710071, China)
資料名： Signal Processing: Image Communication  (Signal Processing: Image Communication)
巻： 64  ページ： 68-77  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0844A  ISSN： 0923-5965  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,不規則性隠蔽効果を用いたHEVC Main 10プロファイルベースHDRビデオ符号化のためのHEVCエンコーダ最適化を提案した。人間の視覚システム(HVS)は,それのないものよりも規則性を有する視覚コンテンツに対してより敏感である。すなわち,不規則性隠蔽効果である。HEVCエンコーダ最適化のために不規則性隠蔽効果を採用した。最初に,画素の方向を計算し,次に,方向分布を用いて局所領域における視覚的規則性を得た。次に,視覚正則性を10ビット輝度適応と空間マスキングを組み合わせて,視覚正規性ベースJND(VRJND)と呼ばれる10ビットの最優先歪(JND)マップを生成した。最後に,VRJNDに基づいて,HEVC Main10プロファイルベースHDRビデオ符号化のための知覚ブロック併合を実行した。実験結果は,提案した方法が,HEVC上で4.09%の実行時間の増加だけで,PSNR-DE100で4.2%,HDR-VDP-2.2で5.24%の平均ビットレート低減を達成することを実証した。さらに,視覚的比較により,提案した方法は,HDRビデオの再構成において,HEVCよりも,より構造的でエッジ情報を保存することを検証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *録画装置 ,  *規則度 ,  鋳物 ,  コンテンツ ,  輝度 ,  マスキング ,  *最適化 ,  視覚 ,  *符号器 ,  再構成 ,  画素 ,  *オクルージョン
準シソーラス用語： 実行時間 ,  *ビデオ符号化 ,  *不規則性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： HEVC ,  HDRビデオ符号化 ,  人間視覚システム ,  不規則性隠蔽効果 ,  ジャストに注目した歪 ,  知覚併合 ,  視覚的規則性

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 不規則性 ,  隠蔽 ,  ビデオ符号化 ,  HEVC ,  エンコーダ ,  最適化