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J-GLOBAL ID:201802219057960193   整理番号:18A0852271

植物病理学研究のためのマイクロバンクビーズにおける非胞子形成真菌の長期凍結保存【JST・京大機械翻訳】

Long-term cryopreservation of non-spore-forming fungi in Microbank beads for plant pathological investigations
著者 (3件):
資料名:
巻: 148  ページ: 120-126  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0882A  ISSN: 0167-7012  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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遺伝的,形態学的および病原性変化のない実験的菌類の長期保存は,菌類学的および植物病理学的研究において最も重要である。いくつかの低温および非低温法は真菌類の保存に利用できるが,この方法は厄介,有害,高価であり,非胞子形成(滅菌)菌類の長期貯蔵に適していない。低温条件下での市販の多孔質ビーズ(マイクロバンク)における胞子形成真菌の保存法を,3つの非胞子形成担子菌類:Rhizoctonia solani(テレモルフ:Thanatephorus cucumeris)(n=19),Ceratobasidium種(n=1),およびWaitea circinata(n=3),および非胞子形成子嚢菌Sccleinia sclerotiorum(n=1)について試験した。比較のため,胞子形成子嚢菌,Alternaria alternata(n=1),Bauberia basana(n=2),Botrytis cinerea(n=1),Fusarium oxysporum f.sp. gladiolii(n=1),Trichoderma spp.(N=3),およびThielaviopsis basicola(n=2)もマイクロバンクビーズで凍結保存した。すべての試験種の生存可能な真菌分離株は,-80°Cで5年間の貯蔵後に回収され,これは寒天プラグまたはコロニー化コムギ種子で凍結保存された対応する分離株の生存率よりも長かった。マイクロバンクビーズから復活した菌類は,親分離株の同一の形態と培養特性を維持した。マイクロバンクビーズから復活したランダムに選択したRhizoctonia分離株は,親分離株のそれぞれの病理学的性質を維持した。また,周囲温度で維持されたそれぞれの培養と比較したとき,内部転写スペーサー(ITS)リボソームDNAにおいて突然変異は検出されなかった。この知見は,植物の病理学的研究のための広範囲の真菌培養の従来の長期保存に対する便利な代替法としてのマイクロバンクビーズにおける凍結保存の有用性を示し,殺菌菌類の長期貯蔵のための低温条件下での多孔質ビーズの使用の最初の報告として役立つ。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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微生物検査法 

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