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J-GLOBAL ID:201802219102241703   整理番号:18A2155189

全固体リチウム電池用固体電解質としてグラファイトアノード上に成長させたガリウムドープNASICON型LiTi_2(PO_4)_3薄膜【JST・京大機械翻訳】

Gallium doped NASICON type LiTi2(PO4)3 thin-film grown on graphite anode as solid electrolyte for all solid state lithium batteries
著者 (7件):
資料名:
巻: 775  ページ: 1147-1155  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ガリウムをドープしたLiTi_2(PO_4)_3(LGTP)膜を,水熱法によりグラファイト基板上に首尾よくその場作製した。LGTP結晶構造に及ぼすGa添加量の影響とそのイオン伝導率を調べた。LGTPは,LTPと比較して改善された伝導率を示し,この改善は,より高密度層の形成,NASICON構造中のより高いリチウムイオン濃度,およびより速いリチウムイオン伝導のためのジグザグ経路の確立に起因すると考えられる。20mMのGa添加により,LGTP_-Ga-20mMにより,最高の全伝導率(2.1×10-5Scm-1)と最低活性化エネルギー(0.29eV)が達成された。興味深いことに,800°CでのLGTP_-Ga-20mMへのアニーリング処理後,全固体状態リチウム電池(ASSLBs)に適用できる2.3×10~4Scm-1の全伝導率を示した。セルLi/LGTP_-Ga-20mM/グラファイトは,初期充電容量339.2mAh・g(-1)と放電容量272.5mAh・g(-1)を示し,クーロン効率は80.3%であった。0.5Cで30サイクル後,それはまだ85.2%の容量保持を有していた。したがって,それはASSLBsにおけるLGTPとグラファイトの応用の実現可能性を証明する。さらに,プラズマ表面処理はグラファイト上のLGTP層の完全被覆と緻密な膜層の形成に有利であることが分かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・磁器の性質  ,  燃料電池 

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