文献
J-GLOBAL ID:201802219131095737   整理番号:18A0705215

トラクタの変動コストのモデリング:南スーダンのJubaにおける10トラクタモデルの事例研究

Modelling Variable Cost of Tractors: A Case Study of Ten Tractor Models in Juba of South Sudan
著者 (4件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 104-111,117  発行年: 2018年 
JST資料番号: S0084B  ISSN: 0084-5841  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
固定コストに反して変動コストは,機械年齢とともに増加する。さらに,農場機械を置き換えるための農場動力管理者によってなされる決定の多くは,変動コスト記録に基づいて作られる。したがって,農業用トラクタの変動コストのモデル化は,農業経営者が作物生産の年間コストおよびトラクタを運転するための蓄積コストを知ることが可能となるので非常に重要であり,したがって,機械を運転し続けることが有益であるかまた,売却するか別のものに置き換えることがより良いかどうかを決定するためにも非常に重要である。本研究は,MF375,Belarus800,JD5503,MF385,JD5510,JD5425,Mahindra8000,Mahindra705DI,Sonalika DI-90,およびSonalika DI-75トラクタなど10トラクタモデルの運転コストデータを収集するためのアンケートを用いて,南スーダンのJubek州で実施した。収集されたデータは,トラクタの各年使用,燃料消費コスト,潤滑油コスト,油と燃料フィルタの交換コスト,労働コストと作業者コストのようなトラクタ特性と経済的コストに関して求められた。結果,研究したすべてのトラクタに対するトラクタ修理と保全コストは,燃料コスト,労働者(オペレータ)コスト,および潤滑油コストに続く全比率コストから最も高い割合を占めることを示した。結果から,パワーモデルは他のモデルよりも高い信頼性と少ない変動でより良いコスト予測を与えることが分かった。得られたモデルは,研究した10のトラクタモデルに対して,使用の蓄積時間が増加するにつれて,初期購入価格(List Pice)の割合としての蓄積変動コストが増加することを示した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農業機械・施設一般  ,  オペレーションズリサーチ一般 
引用文献 (35件):
  • Anderson A. W. 1998. Factors affecting machinery costs in grain production, ASAE paper No. 88- 1057.
  • ASAE Standards EP496. 2006. Agricultural Machinery Management Engineering Practice. ASAE paper.. No. 80-1017.
  • Ashtiani, A. R., I. Ranjbar and M. Toorchi. 2005. Determining the economic life for three agricultural tractor models in Iran (case study: Mazandaran Dasht-e-Naz Farm Company), Journal of Agricultural Sciences, Islamic Azad University. 12(1): 221-230.
  • Brian. G. S. and J. Kienzle. 2006. Farm Power and Mechanization for Small farms in Sub-Saharan Africa.
  • Clarke, L. and C. Bishop. 2002. ′′Farm Power-Present and Future Availability in Developing Countries′′. Agricultural Engineering International: ASAE Annual International Meeting / CIGR World Congress, July 30, 2002, Chicago, IL. USA. Vol. IV. October, 2002.
もっと見る

前のページに戻る