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J-GLOBAL ID:201802219137315283   整理番号:18A0025533

1,8 シネオール(ユーカリプトール)in vitroでの糖質コルチコイド効果を改善の抗炎症効果:慢性閉塞性肺疾患と気管支ぜん息に対するステロイド節約アドオン療法の新しいアプローチ【Powered by NICT】

Anti-inflammatory effects of 1,8-cineole (eucalyptol) improve glucocorticoid effects in vitro: A novel approach of steroid-sparing add-on therapy for COPD and asthma?
著者 (5件):
資料名:
巻:号: PA  ページ: 1-8  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2969A  ISSN: 2213-7130  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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モノテルペン1,8 シネオールの追加治療は,制御された研究に有効である,喘息および慢性閉塞性肺疾患(COPD)に示した仮定,喘息とCOPDのガイドライン薬(ブデソニド(BUD),ホルモテロール(F))と組み合わせた場合1,8 シネオール(C)は,ステロイド効果を改善できることをした。12人の健康なボランティアの末梢血単球を分離し,LPS(10μg/ml, 20h)単独または治療的に意義のある濃度のC,BUD,BUD+FとC+(BUD+F)の存在下で刺激した(10~5cells/ml)であった。炎症性メディエーター(IL 1β, IL 6, IL 8, TNF α)をELISAにより上清で測定した。1,8 シネオール(0.15 1.5μM)濃度依存的にLPS誘導サイトカイン放出(IL 6>IL1β>IL 8≧TNF α)を100%阻害までBUDは低濃度(10~ 9 10~ 5M)及び異なる配列(IL 1β>TNF α=IL 6=IL 8)80%までのサイトカイン放出を阻害した。1,8 シネオール(2× 10~ 6M)の関連気道濃度はBUD(10~ 9M≦28%)の阻害効果を増加させた。4×10~ 6M≧濃度における1,8 シネオールはブデソニドの付加的な影響のない,既に単独放出全サイトカインを阻害し80および100%であった。BUD(10 ~11M 10~ 9M)+F(10~ 9M)はTNF-αおよびIL-1β放出量依存的に阻害され59%と40%に達した。1,8 シネオール(4× 10~ 6M)との共培養は14~44.5%(p<0.05)間のTNF-α放出15と33%の間とIL-1β放出の阻害を高めた。これらの結果は,非ステロイド,抗炎症剤として1,8 シネオールの作用の新しい様式を示唆した。気道炎症を抑制し,COPDと気管支ぜん息における吸入ステロイドの有効性を改善するためにその可能性を臨床的にさらに検討すべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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呼吸器の診断 
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