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J-GLOBAL ID：201802219138003788   整理番号：18A0181920

酸化重合で調製したポリアニリン塩を含む有機被覆による防食

Corrosion protection by organic coatings containing polyaniline salts prepared by oxidative polymerization

著者 (6件)： KOHL M. (Univ. Pardubice, Pardubice, CZE) ,  KALENDOVA A. (Univ. Pardubice, Pardubice, CZE) ,  CERNOSKOVA E. (Univ. Pardubice, Pardubice, CZE) ,  BLAHA M. (Inst. Macromolecular Chemistry, Acad. Sci. Czech Republic, Prague, CZE) ,  STEJSKAL J. (Inst. Macromolecular Chemistry, Acad. Sci. Czech Republic, Prague, CZE) ,  ERBEN M. (Univ. Pardubice, Pardubice, CZE)
資料名： Journal of Coatings Technology and Research  (Journal of Coatings Technology and Research)
巻： 14  号： 6  ページ： 1397-1410  発行年： 2017年11月 
JST資料番号： H0021C  ISSN： 1547-0091  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機導電性材料として知られているアニリンの特性を活かした防食被覆を開発した。酸化重合法で調製した。アニリンのリン酸,硫酸,塩酸,p-トルエンスルホン酸および5-スルホサリチル酸の溶液とペルオキソ二硫酸アンモニウムを混合・撹拌することで,5種類のアニリン塩を調製した。これらの塩についてキャラクタリゼーションを行なった。その後,大豆由来アルキド樹脂にこれらの塩と顔料を添加した有機塗料を調製し鋼板上塗布した。塗膜の機械的性質評価と塩水噴霧および酸化硫黄ガス雰囲気曝露による加速腐食試験を実施した。これらの実験から,本合成法によるポリアニリン含有有機被覆はポリアニリンおよび樹脂の特性を損なうこと無く調整できており,所期の防食機能が得られたことを示した。

シソーラス用語： *ポリアニリン ,  酸化重合 ,  塩 ,  *アルキド樹脂 ,  *塗膜 ,  プラスチック被覆 ,  *防食

分類 (2件)： プラスチック被覆  (WC08060U) ,  防食  (WB03040M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 酸化重合 ,  調製 ,  ポリアニリン ,  塩 ,  有機被覆 ,  防食