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J-GLOBAL ID:201802219149140118   整理番号:18A1198964

肥満誘発全身性炎症に対するカプセル化果物および野菜ジュース濃縮物の影響:無作為化対照試験【JST・京大機械翻訳】

Effects of an Encapsulated Fruit and Vegetable Juice Concentrate on Obesity-Induced Systemic Inflammation: A Randomised Controlled Trial
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 116  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7255A  ISSN: 2072-6643  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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果実と野菜からの植物化学物質は全身性炎症を減少させる。本研究は,過体重および肥満成人における慢性疾患に対する全身性炎症および他の危険因子に対するカプセル化果実および野菜(F&V)ジュース濃縮物の影響を調べた。体重指数(BMI)≧28kg/m2を有する≧40歳の56人の成人において,二重盲検,平行,無作為プラセボ対照試験を実施した。F&Vジュース濃縮物またはプラセボの6カプセルによる8週間の毎日の治療の前後に,末梢血遺伝子発現(マイクロアレイ,定量的ポリメラーゼ連鎖反応(qPCR)),血漿腫瘍壊死因子(TNF)α(酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)),体組成(二重エネルギーX線吸収測定(DEXA))および脂質プロフィールを評価した。ジュース濃縮物の消費後,総コレステロール,低密度リポ蛋白質(LDL)コレステロールおよび血漿TNFαは減少し,総痩せ量は増加したが,プラセボ群では変化がなかった。F&Vジュース濃縮物(n=16)を補給したベースライン(血清C反応性蛋白質(CRP)≧3.0mg/mL)の高い全身性炎症を有する被験者において,これらの効果はより大きく,総コレステロール,LDLコレステロールおよび血漿TNFαの減少および総赤身量の増加を伴った。血漿CRPは両分析後のF&Vジュース濃縮物により変化しなかった。リポゲネシス,核因子-κB(NF-κB)および5′アデノシンモノリン酸活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)シグナル伝達経路に関与するいくつかの遺伝子の発現は,それぞれ,ホスホメバロン酸キナーゼ(PMVK),5(ZFAND5)を含む亜鉛フィンガーAN1型およびカルシウム結合蛋白質39(CAB39)を含んで変化した。したがって,F&Vジュース濃縮物は,全身性炎症および血液脂質プロファイルを減少させることによって,代謝プロファイルを改善し,したがって,肥満誘発慢性疾患のリスクを減少させるのに有用である可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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動物の代謝と栄養一般  ,  果実飲料,加工飲料 
引用文献 (87件):
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