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J-GLOBAL ID:201802219220908234   整理番号:18A1779108

癌におけるメトホルミン【JST・京大機械翻訳】

Metformin in cancer
著者 (2件):
資料名:
巻: 143  ページ: 409-419  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3208A  ISSN: 0168-8227  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メトホルミンは,肝糖新生を阻害し,グルコースの末梢利用を改善する親油性ビグアニドである。それは,その安全性,有効性および忍容性により,2型糖尿病患者におけるグルコースコントロールのための最初のライン薬物療法である。メトホルミンは多面的効果を示し,それはグルコース制御に依存しない種々の組織に対して有益な効果を有する可能性がある。メトホルミンの潜在的抗腫瘍形成効果はAMPキナーゼの活性化における役割により仲介される可能性があり,これはラパマイシンの哺乳類標的(mTOR)を阻害する。非AMPK依存性保護経路は,インシュリンの減少,インシュリン様成長因子-1,レプチン,炎症経路およびアディポネクチンの増強を含む可能性があり,それらの全ては腫瘍形成において役割を持つ可能性がある。癌幹細胞の阻害における役割も仮定した。多数の大規模観察およびコホート研究は,メトホルミンが多くの癌のリスク低下と関連することを示唆するが,データは決定的ではない。癌の治療におけるメトホルミンの使用を報告する最近の無作為化研究は,混合結果を明らかにし,乳房および結腸直腸癌における補助療法としてのメトホルミンのより大きなランダム化試験の結果が待たれている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (2件):
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