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J-GLOBAL ID：201802219244890904   整理番号：18A1655258

トリフルオロアセトンアルコール互変異性反応機構の量子化学理論研究【JST・京大機械翻訳】

Quantum chemical research on the keto-enol tautomerization mechanism of trifluoroacetone

著者 (4件)： Wang Xiaohong (天津師范大学化学学院,天津300387;天津師范大学无机-有机雑化功能材料化学教育部重点実験室,天津300387;天津師范大学天津市功能分子結構与性能重点実験室,天津300387) ,  Li Yuqing (天津師范大学化学学院,天津300387;天津師范大学无机-有机雑化功能材料化学教育部重点実験室,天津300387;天津師范大学天津市功能分子結構与性能重点実験室,天津300387) ,  Li Yuying (天津師范大学化学学院,天津300387;天津師范大学无机-有机雑化功能材料化学教育部重点実験室,天津300387;天津師范大学天津市功能分子結構与性能重点実験室,天津300387) ,  Huang Zhengguo (天津師范大学化学学院,天津300387;天津師范大学无机-有机雑化功能材料化学教育部重点実験室,天津300387;天津師范大学天津市功能分子結構与性能重点実験室,天津300387)
資料名： Tianjin Shifan Daxue Xuebao (Ziran Kexue Ban)  (Tianjin Shifan Daxue Xuebao (Ziran Kexue Ban))
巻： 38  号： 3  ページ： 42-45,65  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3293A  ISSN： 1671-1114  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： トリフルオロアセトン水溶液中でのケトン構造のエノール構造への変換の可能性を理解するため、二次Mφller-Plessset摂動理論を用い、トリフルオロアセトンのケトアルコール互変異性反応のメカニズムを研究した。トリフルオロアセトンのエノール構造型とケトン型構造は水分子と分子間水素結合により複合体を形成し、これらの分子間水素結合の形成により、ケトアルコールの互変異性反応の活性化エネルギーを有効に下げ、それによって、トリフルオロアセトンはケトン型からエノール型構造に容易に変換できる。更に、CPCM溶媒和モデルを用いて、溶媒がケトアルコールの互変異性反応に与える影響を研究した結果、ケトアルコールの互変異性反応は水溶液での気相中でより容易に行えることが分かった。ケトン構造からエノール構造へのトリフルオロアセトンの変換の活性化エネルギーを計算した結果,ケトアルコールの互変異性反応の活性化エネルギーは高く,中性水溶液中のケトン構造の主導的地位には影響しないことがわかった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エノール ,  分子間水素結合 ,  *反応機構 ,  *量子化学 ,  ケトン ,  溶媒和 ,  複合体 ,  摂動論 ,  水溶液 ,  水分子 ,  活性化エネルギー ,  モデル ,  気相 ,  *互変異性
準シソーラス用語： 中性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 化学一般その他  (CA01060X) ,  分子の立体配置・配座  (BH05022J) ,  イミダゾール  (CF07083X) ,  転位反応,異性化  (CF02070E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 互変異性 ,  量子化学 ,  理論 ,  研究