文献
J-GLOBAL ID:201802219268421349   整理番号:18A0711107

歯原性角化嚢胞およびエナメル上皮腫におけるpolycombグループ蛋白質の発現プロファイル【JST・京大機械翻訳】

Expression profile of polycomb group proteins in odontogenic keratocyst and ameloblastoma
著者 (4件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 215-220  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0388A  ISSN: 0065-1281  CODEN: AHISA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポリコーム群(PcG)蛋白質は増殖と発生に必要な抑制性クロマチン修飾剤である。PCG蛋白質は,2つの大きな抑制複合体,すなわち,ポリコーム抑制複合体1と2を形成する。これらの蛋白質は標的遺伝子の細胞型特異的集合を抑制することにより腫瘍形成を駆動することが示されている。免疫組織化学を用いて,歯原性角膜嚢胞(OKCs),エナメル芽細胞腫,および冠周囲卵胞(PFs)の種々の細胞成分におけるBmi-1,RING1B,Mel-18,Ezh2およびSuz12を含む5つのヒトPcG蛋白質の発現パターンを調べた。OKCsにおいて,PcG蛋白質の発現は多くの場合に見られたが,発現パターンは各PcG蛋白質に対して比較的異なっていた。全てのPcG蛋白質は基底細胞において強く発現し,一方,いくつかの蛋白質はOKCの副鼻腔および内腔細胞層において可変発現を示した。エナメル芽細胞腫において,ほとんどすべてのPcG蛋白質は,末梢エナメル芽細胞様細胞および化生性扁平細胞において,中等度から強い染色の類似の発現パターンを示した。いくつかの中心星状細胞様細胞もほとんどのPcG蛋白質に対して陽性反応を示した。PFsにおいて,ほとんどのPcG蛋白質は,Mel-18およびSuz12を除いて,卵胞を覆う歯原性上皮において強く発現した。本研究は,これらの歯原性病変におけるPcG蛋白質による後成的関与に関する最初の証拠を提供する。これらの蛋白質は同じ抑制性グループ蛋白質にあることが知られているが,これらの蛋白質のOKCsおよびエナメル芽細胞腫における差次的発現パターンはこれらの蛋白質がこれらの歯原性病変の病因において異なる役割を果たしている可能性を示している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る