文献
J-GLOBAL ID:201802219329500692   整理番号:18A0837864

心筋細胞における低体温/再加温誘発収縮機能障害におけるスーパーオキシドイオン形成の役割【JST・京大機械翻訳】

Role of superoxide ion formation in hypothermia/rewarming induced contractile dysfunction in cardiomyocytes
著者 (4件):
資料名:
巻: 81  ページ: 57-64  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1674A  ISSN: 0011-2240  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
偶発的低体温に続く再加温は,主に心収縮(収縮期)機能障害による循環崩壊と関連する。以前に,筋フィラメントCa2+感受性の低下は低体温/再加温(H/R)誘導心臓収縮機能不全の根底にあることを見出した。この減少したCa2+感受性はトロポニンI(cTnI)リン酸化と関連する。H/Rは心筋細胞において活性酸素種(ROS)形成を誘導し,cTnIリン酸化を誘導し,筋フィラメントCa2+感受性を低下させると仮定した。この仮説を試験するため,分離したラット心筋細胞を2時間の重度低体温(15°C)に曝露し,続いて抗酸化剤(TEMPOL)処理の有無により再加温(35°C)した。サイトゾルCa2+([Ca2+])と収縮(サルコメア短縮)反応の同時測定は,H/R誘導収縮機能不全と減少したCa2+感受性が,TEMPOLで処理した心筋細胞で防止されることを示した。加えて,TEMPOL処理はH/R誘導cTnIリン酸化を鈍化した。これらの結果は著者らの全体的仮説を支持し,H/Rは低体温時に過剰なROS形成により誘発されるイベントのカスケードを通して心筋の興奮収縮結合を破壊することを示唆する。抗酸化剤治療は,偶発的低体温犠牲者の救助の成功を改善する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物学研究法  ,  生殖器官 

前のページに戻る