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J-GLOBAL ID:201802219334050043   整理番号:18A1196468

ダニ媒介性Ixodes ricinusにおける時間にわたるライム病病原体Borrelia afzelii declineの存在量【JST・京大機械翻訳】

The abundance of the Lyme disease pathogen Borrelia afzelii declines over time in the tick vector Ixodes ricinus
著者 (6件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 257  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7341A  ISSN: 1756-3305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】節足動物ベクター内のベクター媒介病原体の個体群動態は,ベクターから宿主への伝達に重要な影響を及ぼす可能性がある。Borrelia burgdorferi(sensu lato)種複合体のダニ媒介性スピロヘータ細菌は,ヒトにおけるライム borrelosisを引き起こし,それらのIxodes tickベクターにおいて長期間(>12か月)を過ごす。今日まで,非摂食のIxodes幼虫におけるBorrelia spichete個体群の動力学を調べた研究はほとんどない。【方法】I.ricinusの著者らの実験室コロニーからの大静脈をB.afzeliiによって実験的に感染させて,1か月および4か月後に殺した。また,スピロヘータ負荷を,同じコホートからの無給餌幼虫と非給餌幼虫(同じコホートからの)と非給餌幼虫と非給餌成虫ダニ(同じコホートから)との間で比較した。各ダニにおけるB.afzeliiのスピロヘータ負荷をqPCRを用いて推定した。【結果】1カ月齢幼虫(14,000スピロヘータ)における平均スピロヘータ負荷は,4カ月齢幼虫(2000スピロヘータ)より7倍高かった。従って,幼虫のスピロヘータ負荷は3か月の期間にわたって80%減少した。捕獲された幼生マダニは,約100のスピロヘータを獲得し,この個体群は若い非給餌若虫において20倍大きかった。スピロヘータ負荷も成体ダニにおいて低下するように見えた。野生と実験室集団間の比較により,研究室ダニがB.afzeliiを獲得するのにより感受性であることを見出した。【結論】B.afzeliiのスピロヘータ負荷は,実験室条件下で,栽培されたI.ricinus幼虫において時間とともに劇的に減少する。将来の研究は,自然条件下で野生のIxodesダニにおいてスピロヘータ負荷の時間的減少が起こるかどうか,またこれらの減少がBorreliaのダニから宿主への伝達に影響するかどうかを調べるべきである。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  異種生物間相互作用  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  細菌による動物の伝染病 
引用文献 (60件):
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