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J-GLOBAL ID:201802219395387398   整理番号:18A1005291

免疫グロブリンG4関連疾患の性質への新しい手がかり:334症例のベースライン臨床像の後ろ向き日本多施設研究【JST・京大機械翻訳】

New clues to the nature of immunoglobulin G4-related disease: a retrospective Japanese multicenter study of baseline clinical features of 334 cases
著者 (13件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 262  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7412A  ISSN: 1478-6362  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的は,免疫グロブリンG4関連疾患(IgG4-RD)を,日本におけるIgG4-RDの集学的医師により行われた臨床的および実験室的特徴の大規模多施設研究により更に特性化することであった。種々の専門家は,それらのベースライン臨床像,検査室,画像診断,および病理学的検査所見,および治療を分析することによって,5つの病院で1996年と2015年の間に診断されたIgG4-RD患者を遡及的に評価した。患者334名のうち,205名が男性で,診断時の年齢の中央値は65歳であった。診断時の平均臓器数は3.2であった。最も頻繁に影響された器官は唾液腺で,涙腺,リンパ節,膵臓,後腹膜/大動脈,腎臓,肺が続いた。IgG4の平均血清レベルは755mg/dlであり,患者の95%以上は血清IgG4レベルが上昇していた。患者の90%において,C反応性蛋白質(CRP)の血清中濃度の中央値は0.1mg/dlであり,レベルは1mg/dl未満であった。患者の合計34.7%は,C3の血清レベルが低かった。全IgG陰性IgG4として計算したC3と非IgG4IgGの血清レベルは,腎臓病変患者で逆相関を示したが,血清IgG4レベルは血清C3レベルと相関しなかった。コルチコステロイドは患者の78.0%に投与され,すべてに有効であった。血清CRPレベルは一般的に低く,血清IgG4レベルは西患者と対照的にほとんどの日本人IgG4-RD患者で上昇している。これらの最初の知見は,IgG4-RDにおけるこれら2つのパラメータが,西の個体群においてこれまでに報告されたものとは異なることを示唆する。集団間のこれらの差異の程度と有意性を明らかにするためには,さらなる研究,特に国際的な比較が必要である。このような違いの存在が国際分類基準を考案するときに考慮を必要とするかどうかに注意を払わなければならない。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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