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J-GLOBAL ID：201802219401499727   整理番号：18A0820731

ビスポルフィリナート-モノアミン錯体における化学量論的に制御されたキラリティ反転【JST・京大機械翻訳】

Stoichiometrically controlled chirality inversion in zinc bisporphyrinate-monoamine complexes

著者 (5件)： Hu Tingting (State and Local Joint Engineering Laboratory for Novel Functional Polymeric Materials, College of Chemistry, Chemical Engineering and Materials Science, Soochow University, Suzhou 215123, Jiangsu, P. R. China. [e-mail] [e-mail] [e-mail]) ,  Hu Chuanjiang ,  Wang Yong ,  Young David James ,  Lang Jian-Ping
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 47  号： 15  ページ： 5503-5512  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リンカー上に2-ナフタレンカルボアミド置換基を有する新規アミド結合ビスポフィリンを設計し合成した。この亜鉛ポルフィリンのキラルモノアミンに対するキラリティ検出能を調べた。円偏光二色性研究は,キラルモノアミンから対応するホスト-ゲスト錯体へのキラリティ移動を示した。興味あることに,光学的に純粋な1-(1-ナフチル)エチルアミンをゲストとして用いると,化学量論的に制御されたキラリティ反転が,対応する亜鉛ビスポルフィリン-モノアミン錯体の形成において起こる。CDとNMRスペクトルの両方は,1:1と1:2錯体が溶液中で形成されることを示した。DFT計算は,リンカーの置換基と1:2錯体中のゲスト間の立体相互作用がこの前例のない観測の原因であることを示唆した。著者らの研究は,ホストへのキラリティー移動がリンカーの置換基を変えることにより調節できることを示すためのユニークなビスポフィリン系を提供する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 密度汎関数法 ,  亜鉛 ,  相互作用 ,  *化学量論 ,  *錯体 ,  円偏光二色性 ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物
準シソーラス用語： NMRスペクトル ,  ホスト-ゲスト錯体 ,  アミド結合 ,  置換基 ,  リンカ ,  *キラリティ ,  *アミン錯体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y)

物質索引 (2件)： ポルフィリン ,  2-ナフタレンカルボアミド

タイトルに関連する用語 (3件)： アミン錯体 ,  キラリティ ,  反転