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J-GLOBAL ID:201802219411491019   整理番号:18A1006637

安定狭心症患者における冠動脈血行再建に関連する低拡張期壁歪【JST・京大機械翻訳】

Lower diastolic wall strain is associated with coronary revascularization in patients with stable angina
著者 (11件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 301  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7418A  ISSN: 1471-2261  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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左室(LV)拡張機能不全は,LV収縮機能不全および心電図変化より虚血性カスケードで早く起こる。拡張期壁歪(DWS)はLV拡張期剛性のマーカーとして提案されている。したがって,本研究の目的は,冠動脈造影(CAG)を受けている安定狭心症患者において,DWSと冠動脈血行再建の間の関係を定義し,他の心エコーパラメータを評価することであった。CAGを施行し,局所壁運動異常を伴わない正常左室収縮機能を有する患者140名[平均年齢61±10歳,男性249名(57%)]を登録した。それらの間で,128人(29%)の患者は,血管再生(経皮的介入:117,バイパス手術:11)を受けた。すべての患者はCAG前に心エコー検査を受け,DWSは標準心エコー画像[DWS=PWT(収縮期)-PWT(拡張期)/PWT(収縮期)]からの後壁厚(PWT)測定を用いて定義された。血管再生を受けた患者は,DWSが有意に低かった(0.26±0.08対0.38±0.09,p<0.001)。年齢は2群間で同程度であったが(61±9対60±11,p=0.337),男性の割合は血管再生を受けた患者の間で有意に高かった(69対52%,p=0.001)。LV駆出率は類似していたが,血管再生を受けた患者の間でE/E比は上昇した(60.9±5.7対62.4±6.2%,p=0.019),E/E比は上昇した(10.3±4.0対9.0±3.1,p<0.001)。多重回帰分析において,より低いDWSは,血行再建の独立予測因子であった(カットオフ値:0.34;感度:89%;AUC:0.870;SE:0.025;p<0.001)。通常の2D心エコーから計算できる単純なパラメータであるDWは,冠動脈疾患の存在および血管再生の必要性と逆に関連している。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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