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J-GLOBAL ID：201802219415164535   整理番号：18A0711613

Cr(VI)の高速吸着と効率的分離のためのセルロースへの共有結合イオン液体:バッチ,カラム及び機構研究【JST・京大機械翻訳】

Covalently bonded ionic liquid onto cellulose for fast adsorption and efficient separation of Cr(VI): Batch, column and mechanism investigation

著者 (3件)： Dong Zhen (School of Nuclear Science and Engineering, Shanghai Jiao Tong University, Shanghai 200240, PR China) ,  Dong Zhen (Institute of Applied Electromagnetic Engineering, Huazhong University of Science and Technology, Wuhan 430074, PR China) ,  Zhao Long (Institute of Applied Electromagnetic Engineering, Huazhong University of Science and Technology, Wuhan 430074, PR China)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 189  ページ： 190-197  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セルロースとイオン液体の両方の利点を組み合わせて,吸着剤としてのイオン液体機能化セルロース(ILFC)を,イオン液体1-アミノプロピル-3-メチルイミダゾリウム硝酸塩との反応に続いて,セルロースミクロスフェア上への放射線グラフト化メタクリル酸グリシジルを通して調製した。Cr(VI)に対するその吸着特性をバッチ及びカラム実験で調べた。回分実験では,吸着速度は2時間の平衡時間で擬二次モードと良く適合し,吸着容量はLangmuirモデルから計算したpH2で181.8mg/gに達した。固定カラムにおいて,Yoon-NelsonとThomasモデルの両方は実験データと破過曲線に満足な一致を与え,Thomasモデルによって計算した平衡吸着容量は161.0mg/gであった。さらに,ILFCは合成クロムめっき廃水でもCr(VI)に対して高い選択性を示した。また,吸着/脱着試験により,ILFCが再生され,吸着量の明らかな減少なしに数回再利用できることが明らかになった。吸着過程をXPS分析によりアニオン交換-還元機構に対して示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着速度 ,  *イオン液体 ,  再利用 ,  硝酸塩 ,  *セルロース ,  *吸着 ,  吸着剤 ,  モデル ,  X線光電子分光法 ,  *六価クロム ,  脱着
準シソーラス用語： 吸着量 ,  破過曲線 ,  Langmuirモデル ,  吸着容量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： イオン液体官能化 ,  セルロース ,  バッチおよびベッドカラム ,  Cr(VI)除去

分類 (2件)： 吸着剤  (YB03000W) ,  多糖類  (CF10054P)

タイトルに関連する用語 (8件)： Cr ,  吸着 ,  セルロース ,  共有結合 ,  イオン液体 ,  バッチ ,  カラム ,  研究