文献
J-GLOBAL ID:201802219460131806   整理番号:18A0858467

ケナフ添加は都市廃水を処理する逐次回分反応器のプロセス性能に混合効果を持つ【JST・京大機械翻訳】

Kenaf addition has mixed effects on process performance of sequencing batch reactors treating municipal wastewater
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 711-720  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2464A  ISSN: 2053-1419  CODEN: ESWRAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
乾燥ケナフから作られた微細リグノセルロース粉末の混合液への添加による廃水処理に及ぼす影響を,200日間にわたって操作された実験室規模の逐次回分反応器(SBRs)を用いて評価した。ケナフで強化された処理反応器は,対照反応器として流出液中の全懸濁固形物濃度と同様のCODとリン除去を示した。ケナフの添加により多数のフロック粒子が形成され,ケナフSBR(SVI=130ml g~(-1))におけるスラッジ沈降は対照SBR(SVI=190ml g~(-1))より約30%改善された。低いエアレーション期間の間,全窒素の有意に高い(p<0.01)除去が,対照SBR(83.9%除去)よりケナフSBR(87.3%除去)で観察された。これはケナフSBRにおける亜硝酸塩酸化細菌のより高いレベルに起因し,より高い比硝酸塩生産速度をもたらした。しかし,16S rRNA遺伝子配列決定を用いて評価した全体の微生物群集は,対照および処理反応器において類似していた。有意に高い濃度の銅(4%増加),鉛(25.5%増加)および亜鉛(65.7%増加)(p<0.05)が,ケナフ処理SBRからの乾燥スラッジ固体において,対照SBRより検出された。カドミウム,クロム及びニッケルは固形物中では異なる蓄積を示さなかったが,セレン及びコバルトはケナフ濃縮スラッジ固体中で著しく濃縮された(p<0.05)。全体として,活性スラッジシステムにおけるケナフの添加は,低いエアレーション条件下で硝化を強化し,スラッジ沈降を改善するが,他の性能パラメータには影響を及ぼさない。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理 

前のページに戻る