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J-GLOBAL ID：201802219485670722   整理番号：18A0924573

ORP150チップシャペロン拮抗作用はBACE1仲介アミロイドプロセシングを制御する【JST・京大機械翻訳】

ORP150-CHIP chaperone antagonism control BACE1-mediated amyloid processing

著者 (2件)： Chanana Neha (School of Biotechnology, Jawaharlal Nehru University, New Delhi, India) ,  Pati Uttam (School of Biotechnology, Jawaharlal Nehru University, New Delhi, India)
資料名： Journal of Cellular Biochemistry  (Journal of Cellular Biochemistry)
巻： 119  号： 6  ページ： 4615-4626  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0326B  ISSN： 0730-2312  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Alzheimerの進行に関与する重要な蛋白質BACE1は,脳に老人性プラークを誘導するAβ42の発生を開始する。しかしながら,BACE1仲介アミロイドプロセシングに対するシャペロン相乗作用または拮抗作用の役割は不明である。BACE1とAβ42はERシャペロンORP150と細胞シャペロンCHIPにより拮抗的に制御されることを見出した。著者らは,シャペロンとしてORP150が翻訳後レベルでBACE1と相互作用し,安定化することを示した。更に,ORP150はBACE1仲介アミロイドプロセシングを増強し,CHIP仲介BACE1分解をマスキングした。逆に,siORP150はORP150のシャペロン機能を逆転させ,BACE1分解をもたらした。ORP150およびCHIPは,正常およびストレス条件下で拮抗作用を示し,それらは相互に逆に調節し,BACE1レベルに影響を与える。結論として,BACE1仲介Aβ42生成に対するシャペロン拮抗作用の現象を初めて明らかにした。将来の戦略は,アルツハイマー病におけるAβ42を予防する可能性があるCHIPのE3リガーゼ活性の活性化と同様にORP150の抑制を必要とする。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Alzheimer病 ,  老人 ,  *拮抗作用 ,  プラーク ,  タンパク質 ,  相互作用 ,  マスキング ,  相乗作用 ,  *シャペロンタンパク質
準シソーラス用語： ユビキチン-蛋白質リガーゼ ,  CHIP ,  アミロイドβ42 ,  *β-セクレターゼ ,  *ORP150 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Aβ42 ,  BACE1 ,  シャペロン ,  チップ ,  ORP150

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (5件)： ORP150 ,  シャペロン ,  拮抗作用 ,  BACE1 ,  仲介