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J-GLOBAL ID：201802219521316358   整理番号：18A0433738

ヒト恐怖学習時の瞳孔拡張の神経相関【Powered by NICT】

Neural correlates of pupil dilation during human fear learning

著者 (4件)： Leuchs Laura (Max Planck Institute of Psychiatry, 80804 Munich, Germany) ,  Schneider Max (Max Planck Institute of Psychiatry, 80804 Munich, Germany) ,  Czisch Michael (Max Planck Institute of Psychiatry, 80804 Munich, Germany) ,  Spoormaker Victor I. (Max Planck Institute of Psychiatry, 80804 Munich, Germany)
資料名： NeuroImage  (NeuroImage)
巻： 147  ページ： 186-197  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3139A  ISSN： 1053-8119  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 恐怖条件付けと消去は,正常および病理学的不安に対する一般的な実験と病因モデルである。条件刺激に応答して瞳孔拡張は恐怖学習のロバストな精神心理学的読出しとしてますます利用されているが,それらの神経相関は不明のままである。恐怖学習タスク中の脅威および安全キューに対する瞳孔反応の神経相関を同定することを目的とした。三十四名の健康な被験者が同時機能的磁気共鳴画像(fMRI)と瞳孔測定と恐怖条件付けと消去パラダイムを施行した。厳しい前処理とアーチファクト除去手順後,脅威および安全キューへの試験的瞳孔反応はfMRI一般線形モデルへのパラメトリック変調として入力した。両条件と安全性刺激に対する瞳孔反応の試験的大きさは全恐怖学習タスクのための背側前帯状皮質(dACC),視床,縁上回と島における活性,特に恐怖条件付け相中dACCにおける活性と正に相関した。一過性瞳孔反応は慣れを示さなかったが,緊張性ベースライン瞳孔径,課題の実行中に減少すると負に相関した。緊張性ベースライン瞳孔径の補正位相瞳孔反応は視床活性,線形(低下)時間変調を用いた解析で観察されたことを明らかにした。恐怖条件付けと消去時の瞳孔拡張は試行レベルに恐怖学習,特に同時fMRIを追跡する有用な読み出しを提供した。位相性瞳孔反応は恐怖学習と脅威評価に関与する脳領域における活動を反映している,dACCで最も顕著にが,瞳孔径における持続性変化は,一般的覚醒の変化を反映している可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ロバスト性 ,  線形性 ,  *学習 ,  *恐怖 ,  ネットワーク ,  安全性 ,  覚醒 ,  病因 ,  前処理 ,  *ヒト ,  視床 ,  位相
準シソーラス用語： 瞳孔径 ,  瞳孔反射 ,  恐怖条件付け , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 瞳孔測定 ,  恐怖条件付け ,  恐怖の消去 ,  fMRI ,  背側前帯状皮質 ,  顕著性ネットワーク

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (7件)： ヒト ,  恐怖 ,  学習 ,  瞳孔 ,  拡張 ,  神経 ,  相関