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J-GLOBAL ID:201802219525201563   整理番号:18A2002265

SFRCの繰返し引張挙動:実験的研究と解析モデル【JST・京大機械翻訳】

Cyclic tensile behavior of SFRC: Experimental research and analytical model
著者 (5件):
資料名:
巻: 190  ページ: 1236-1250  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,一軸単調および繰返し引張を受ける鋼繊維強化コンクリート(SFRC)の応力-ひずみ挙動に関する実験的研究を提示した。全部で42の試料を作製し,種々の繊維体積率とアスペクト比で試験した。全体の繰返し引張応力-ひずみ曲線を捕捉し,アコースティックエミッション(AE)信号を引張試験中に同時に記録した。SFRCの損傷進行と破壊機構をAE特性パラメータを用いて研究した。その結果,鋼繊維の介在物は,ピーク応力,ピーク歪,残留強度,靭性およびピーク後延性に関して,コンクリートの繰返し機械的性質を著しく改善し,そしてそれは,繊維パラメータの増加とともに,劇的に増加した。さらに,弾性剛性は,荷重サイクルの増加と共に劣化することが観察され,繊維体積分率またはアスペクト比が増加するにつれて,劣化速度は著しく軽減された。しかし,鋼繊維は塑性歪蓄積に有意な寄与を持たず,SFRCの除荷弾性剛性はエンベロープ応力によってのみ決定されることを意味した。さらに,AE結果に基づいて,応力降下の発生と集中AE信号の放出によって,最初の亀裂の形成において急速な損傷進展が観察された。コンクリート中のAE活性およびせん断亀裂の総量は,単調および繰返し荷重プロトコルの両方に対する繊維パラメータの増加とともに増加した。コンクリート破壊モードの決定因子は,繊維体積分率の増加に伴い,引張亀裂からせん断亀裂に変化する。最後に,損傷弾塑性構成モデルを考慮に入れた鋼繊維の効果を用いて開発し,予測は単調および繰返し応力-ひずみ応答の密接な推定を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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コンクリート構造  ,  金属材料 
タイトルに関連する用語 (4件):
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