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J-GLOBAL ID：201802219545992118   整理番号：18A0006456

強度干渉分光領域光干渉断層撮影(I-SD-OCT)における画質の改善

Improving image quality in intensity-interferometric spectral-domain optical coherence tomography

著者 (1件)： SHIRAI Tomohiro (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. (AIST), Tsukuba, JPN)
資料名： Journal of Optics  (Journal of Optics)
巻： 18  号： 7  ページ： 075601,1-8  発行年： 2016年07月 
JST資料番号： D0538C  ISSN： 2040-8978  CODEN： JOOPCA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光学イメージング技術は,長い間,特に生物医学研究において非常に重要なテーマであった。もともと古典光学の枠組みの中で開発されたが,最近は,光の量子性を含むように拡張されてきた。その結果,それは新たな注目を受け,新たな可能性を広げた。本研究では,I-SD-OCTにおける望ましくないアーチファクトを,修正されたI-SD-OCT設定におけるスペクトル強度パターンを捕捉するための検出器の非常に小さな機械的変位,または本質的に同等に,コンピュータに記憶されたスペクトル強度パターンの類似した数値変位によって除去できることを,理論的にそして実験的に実証した。理論から,入射光の中心周波数を調整することによってアーチファクトを低減できることが容易に分かった。アーチファクト低減に対する本研究のアプローチは,入射光のスペクトル制御の代わりに,スペクトル強度パターンを検出するプロセスを利用したが,それは,入射光の中心周波数のシフトが必然的に,改善されたI-SD-OCT設定のスペクトル強度パターンと検出器との間の位置の,相対的シフトを生じるという根拠に基づいている。

シソーラス用語： *トモグラフィー ,  *画像処理 ,  *臨床医学 ,  *アーチファクト ,  周波数シフト ,  スペクトル線強度
準シソーラス用語： 光干渉断層撮影 ,  *光イメージング ,  *生物医学 ,  *アーチファクト除去 ,  スペクトル強度

分類 (3件)： 光学情報処理  (BD03060T) ,  医用画像処理  (JE04020T) ,  医療用機器装置  (GA05020L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 干渉 ,  分光 ,  光干渉断層撮影 ,  SD-OCT ,  画質