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J-GLOBAL ID：201802219554741283   整理番号：18A0719334

グラフェンシートの非線形静的及び動的応答に及ぼす初期歪及び材料非線形性の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of initial strain and material nonlinearity on the nonlinear static and dynamic response of graphene sheets

著者 (2件)： Singh Sandeep (Department of Mechanical Engineering, Birla Institute of Technology and Science Pilani, K. K. Birla Goa Campus, Goa, 403726, India) ,  Patel B.P. (Department of Applied Mechanics, Indian Institute of Technology Delhi, New Delhi, 110016, India)
資料名： Journal of Sound and Vibration  (Journal of Sound and Vibration)
巻： 423  ページ： 373-400  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0503A  ISSN： 0022-460X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有限要素法と結合したCauchy-Born則に基づく計算的に効率的なマルチスケールモデリングを用いて,Green-Lagrange幾何学的および材料非線形性を含む初期歪を考慮することなく,グラフェンシートの静的および動的特性を研究した。連続体レベルでの歪エネルギー密度関数を,連続体レベルでの変形を,Cauchy-Born則を通して原子レベルでのそれと結合することによって確立した。炭素原子間の原子相互作用をTersoff-Brennerポテンシャルを通してモデル化した。Hamiltonの原理を用いて得られた運動の支配方程式を,非線形過渡応答特性を得るために,非線形静的応答およびNewmarkの時間積分技術に対する標準Newton-Raphson法を通して解いた。線形自由振動周波数,非線形静的及び動的応答特性に及ぼす初期歪の影響を詳細に調べた。本多重スケールモデリングに基づく結果は,分子力学シミュレーションにより得られた結果と良く一致することが分かった。MMシミュレーションで一般的に用いられている2つの異なるタイプの境界制約を詳細に調べ,興味ある知見を得た。初期歪の影響は非線形応答と比較して線形応答が大きいことが分かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *動的応答 ,  有限要素法 ,  シミュレーション ,  *グラフェン ,  歪エネルギー ,  *線形性 ,  連続体 ,  モデリング ,  過渡応答
準シソーラス用語： 線形応答 ,  非線形応答 ,  支配方程式 ,  マルチスケールモデリング ,  *材料非線形性 ,  *初期歪 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： マルチスケールモデリング ,  MMシミュレーション ,  初期歪/張力 ,  グラフェンシート ,  非線形応答 ,  有限要素法

分類 (4件)： 振動論  (BB02020O) ,  曲板  (HD03070K) ,  梁,桁  (HD03020H) ,  平板  (HD03060Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： グラフェンシート ,  非線形 ,  動的応答 ,  初期歪 ,  材料非線形性