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J-GLOBAL ID:201802219569793128   整理番号:18A0422075

雌ラットにおける体重,食欲および寿命に及ぼす卵巣摘出と生涯高脂肪食摂取の影響【Powered by NICT】

The effects of ovariectomy and lifelong high-fat diet consumption on body weight, appetite, and lifespan in female rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 97  ページ: 25-30  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0237A  ISSN: 0018-506X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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女性では,卵巣ホルモンは代謝,食欲および体重調節における重要な役割を果たしている。添加では,卵巣ホルモンがいくつかの種の寿命にも影響することが報告されている。最近,高脂肪食の消費は雌げっ歯類の卵巣切除関連代謝調節異常を悪化させることが分かった。本研究の目的は,長期の高脂肪食消費と卵巣切除は雌ラットの体重調節と長寿を悪化させるために相互作用するという仮説を調べることであった。21日齢では,雌ラットを離乳させ,無作為に二群,そのうちの1つは高脂肪食を与えたに分け,もう一つは標準固形飼料を供給した。23週齢で,各群は,卵巣切除と偽手術群に分けられ,その後,体重変化,摂食量,及び寿命は,年齢の34monthsまで測定した。偽-高脂肪食ラットは,シャム-標準食群に比べ,体重変化と高い飼料効率を示した。一方,卵巣切除-高脂肪食と卵巣切除-標準食ラットは同様の体重変化と飼料効率を示した。偽-高脂肪食と卵巣切除-標準食ラットは同様の体重変化と飼料効率を示し,体重とエネルギー代謝の調節に及ぼす卵巣摘出の影響は,高脂肪食のそれに類似している可能性があることを示した。予想に反して,卵巣切除及び高脂肪食摂取は,両寿命に及ぼす小好ましい効果を有していた。本研究で使用した高脂肪食は高脂肪含量を有しただけでなく,高カロリー含有量と標準的な固形飼料と比べ低炭水化物含有量を有していたが,これは体重と寿命に及ぼす高脂肪食の影響を,そのカロリー/炭水化物含量によって部分的に誘起された可能性がある。これらの知見は,卵巣切除及び高脂肪食により誘導される体重とエネルギー代謝の変化は雌性ラットの寿命に直接影響しないことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  性ホルモン 

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