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J-GLOBAL ID:201802219606883138   整理番号:18A1725299

血管内皮増殖因子の高感度で選択的な検出のための蛍光ペプチドの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of a fluorescent peptide for the highly sensitive and selective detection of vascular endothelial growth factor
著者 (1件):
資料名:
巻: 276  ページ: 230-237  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新規血管内皮成長因子(VEGF)標的蛍光ペプチド(化合物1)を,蛍光体としてシアノピラニル基を,VEGFの結合部位としてペプチドを開発した。化合物1は,その蛍光量子収率を変化させることにより,VEGFの検出を可能にした。溶液中で遊離した場合,化合物1は弱い蛍光発光を示し,VEGFと会合したときの強い蛍光発光シグナルとは対照的であった。蛍光強度の増加は濃度依存性であり,VEGF濃度の関数として蛍光強度をプロットすることにより直線関係が観察された。化合物1のVEGFとの結合及び検出は他の物質の存在によって影響されず,高選択的検出を可能にした。化合物1によるVEGFの検出限界は0.05ng/mLであり,以前に報告された化合物のそれより100倍高い感度を示した。この蛍光試薬の応用として,化合物1を共有結合により磁性ビーズ表面に固定化し,最適化後,緩衝液及び血清中のVEGFの高感度及び選択的検出を成功裏に行った(検出限界は0.002ng/mL)。これは,磁性ビーズの表面上の化合物1の統合により促進された蛋白質結合表面の増加,およびビーズの迅速で効率的な分離,還元背景および非特異的結合によるものであった。全体として,本研究からの結果は,化合物1がVEGF検出のための可能性のあるプローブであり,多様な研究分野におけるVEGF検出に広く使用できることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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分析機器  ,  分析試薬  ,  無機化合物の物理分析 
タイトルに関連する用語 (5件):
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