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J-GLOBAL ID:201802219725279549   整理番号:18A2084824

世界自然遺産候補,沖縄・奄美の森林生態系管理 中琉球固有種オキナワトゲネズミの保全上の課題:世界自然遺産にふさわしい森林生態系管理に向けて

著者 (2件):
資料名:
号: 84  ページ: 11-15  発行年: 2018年10月01日 
JST資料番号: L1306A  ISSN: 0917-1908  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・中琉球において生息して,IUCN,環境省および沖縄県のレッドリストでも絶滅の恐れの高い種としてランクされているオキナワトゲネズミの保全対策および独自の進化を遂げた捕食性外来哺乳類の問題について解説。
・オキナワトゲネズミは希少種であるということだけではなく,トゲネズミ属3種においてY染色体を持つ他の2種に対してY染色性を持たないことは生物進化の見本として貴重。
・オキナワトゲネズミの急速な生息数の減少にはフィリマングースの導入,ネコやイヌによる捕食,およびクマネズミとの競争などの外来哺乳類の影響が大。
・近年フィリマングースの対策が進展し,またネコの管理対策の実施,ならびにイヌについては意図しない餌付けを避けるなどの環境対策によりオキナワトゲネズミの分布回復の兆しが現れ,絶滅回避に向けて大きく前進。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
個体群生態学  ,  自然保護  ,  森林生物学一般 

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