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J-GLOBAL ID:201802219754724057   整理番号:18A0483101

エナンチオマルテニウム(II)錯体のDNA結合とin vitroでの抗腫瘍活性に関する比較研究【Powered by NICT】

Comparative studies on DNA-binding and in vitro antitumor activity of enantiomeric ruthenium(II) complexes
著者 (14件):
資料名:
巻: 180  ページ: 54-60  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0908A  ISSN: 0162-0134  CODEN: JIBID  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ルテニウム(II)錯体エナンチオマ,Λ-[Ru(bpy)2pbip]~2+(bpy=2,2′-ビピリジン,PBIP=2-(4-ブロモフェニル)イミドアゾ[4,5-f]1,10-フェナントロリン}Δ及びの対を合成し,特性化した。子ウシ胸腺DNA(CT DNA)とのDNA結合挙動に及ぼす二つのエナンチオマの間の系統的な比較研究は,粘度測定,分光光度法及び分子シミュレーション技術により行った。付加的アッセイにより,腫瘍細胞株に対するルテニウム(II)エナンチオマの細胞毒性を調べた。DNA結合研究は両エナンチオマは橋かけモードによってCT DNAと結合し得ることを示し,Δ型はΛ形よりもより強くCT DNAに結合した。分子シミュレーションは,二エナンチオマは,小溝にDNAの塩基対の間にインターカレートし,ΔはΛ形よりもより深くDNAへの層間化合物を形成することを示した。添加では,細胞増殖分析は,Δ型はヒト子宮頚癌H eLa細胞,DNA結合研究と分子ドッキングの結果と相関している正にΛ形よりも大きな細胞毒性を誘導することを示し,ルテニウム(II)ポリピリジル錯体のDNA結合親和性は,それらの抗癌機構の一部を構成しているかもしれないことを意味している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (4件):
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