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J-GLOBAL ID：201802219873256052   整理番号：18A0816337

組積造壁の内部断熱解に及ぼすエンベロープ特性の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of envelope properties on interior insulation solutions for masonry walls

著者 (5件)： Zhou Xiaohai (Chair of Building Physics, ETH Zuerich, Zuerich, Switzerland) ,  Zhou Xiaohai (Laboratory of Multiscale Studies in Building Physics, Empa, Duebendorf, Switzerland) ,  Carmeliet Jan (Chair of Building Physics, ETH Zuerich, Zuerich, Switzerland) ,  Carmeliet Jan (Laboratory of Multiscale Studies in Building Physics, Empa, Duebendorf, Switzerland) ,  Derome Dominique (Laboratory of Multiscale Studies in Building Physics, Empa, Duebendorf, Switzerland)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 135  ページ： 246-256  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最悪保存外観を有する歴史的建物におけるエネルギー効率は,内部断熱により改善できる。しかし,内部断熱は,建築物エンベロープの湿熱性能を著しく変化させ,組立部品における水分問題のリスクを増加させる可能性がある。本論文では,スイスにおける異なる気候条件に対する蒸気開放断熱による内部絶縁壁の水分性能に及ぼす異なる壁構造,外部レンダリングおよび煉瓦のタイプおよび蒸気制御戦略の影響を研究した。湿熱性能を結合熱と物質輸送モデルでシミュレートし,RHT指数と呼ばれる湿熱指標を用いて評価した。数値解析により,内部絶縁壁の湿熱性能は,主に外部仕上げレンダリングの水分性能に依存することを示した。より大きな液体透過性を有する毛細管活性レンダリングは,建物エンベロープにおけるより高い含水量をもたらす。組積構造や煉瓦タイプのようなパラメータがエンベロープの湿熱性能に及ぼす影響はかなり小さい。より少ない毛細管活性を有する壁エンベロープに対して,蒸気障壁を使用する必要性は,水漏れのリスクとレンダリングの蒸気抵抗に依存する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 気象条件 ,  物質移動 ,  含水量 ,  スイス連邦 ,  *エンベロープ ,  レンダリング ,  数値解析 ,  煉瓦 ,  水漏れ ,  エネルギー効率 ,  水分 ,  *組積構造 ,  熱特性
準シソーラス用語： 制御戦略 ,  建築物エンベロープ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 内部断熱エネルギーの改造 ,  蒸気開放断熱 ,  大規模組積造壁 ,  湿熱モデリング ,  異なる気候条件

分類 (1件)： 建築環境一般  (RB02010T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 組積造 ,  断熱 ,  解 ,  エンベロープ