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J-GLOBAL ID：201802219909562554   整理番号：18A0007089

断面を急に拡張した一方向凝固Al-19Cu合金の対流によるマクロ偏析 Al-7Siとの比較

Macrosegregation Due to Convection in Al-19Cu Alloy Directionally Solidified Through an Abrupt Expansion in Cross-Section: A Comparison with Al-7Si

著者 (6件)： GHODS M. (Cleveland State Univ., OH) ,  LAUER M. (Univ. Arizona, AZ) ,  LAUER M. (ME Elecmetal Inc., MN) ,  GRUGEL R. N. (NASA, AL) ,  TEWARI S. N. (Cleveland State Univ., OH) ,  POIRIER D. R. (Univ. Arizona, AZ)
資料名： Journal of Materials Engineering and Performance  (Journal of Materials Engineering and Performance)
巻： 26  号： 10  ページ： 4876-4889  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： C0161B  ISSN： 1059-9495  CODEN： JMEPEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Al-19wt%Cu合金を下部直径3.2mm,上部直径9.5mmの2段円筒形状鋳型を用いて,凝固速度10あるいは29.1μm/sで一方向凝固させ,マクロ偏析に及ぼす鋳型断面積変化に起因する熱対流と収縮流の影響を調査した。断面積増加直後の下方向へのマクロ偏析が観察され,マクロ偏析の程度は成長速度の増加と共に減少した。断面積変化に起因する熱および流れの変化が,断面積拡大の直前および直後の半径方向のマクロ偏析に影響を及ぼした。Al-19wt%Cu合金のマクロ偏析はAl-7wt%Si合金に比べて著しかった。収縮と熱による両方の対流を考慮した2次元モデルを用いて,尖塔部ならびに軸方向および半径方向のマクロ偏析をシミュレーションした。一方向性凝固中の鋳型断面積の拡大で実験的に観察されたマクロ偏析は,数値シミュレーションによって十分に予測できる。

シソーラス用語： *一方向凝固 ,  *アルミニウム合金 ,  銅含有合金 ,  ケイ素含有合金 ,  熱対流 ,  *偏析 ,  直径 ,  円筒 ,  鋳型【鋳造】 ,  凝固速度 ,  断面積 ,  収縮 ,  流体流 ,  成長速度 ,  半径方向 ,  軸方向 ,  計算機シミュレーション ,  解析モデル ,  数値解析 ,  予測技法
準シソーラス用語： マクロ偏析

分類 (1件)： 凝固  (WC01050M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 拡張 ,  一方向凝固 ,  Al ,  対流 ,  マクロ偏析