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J-GLOBAL ID：201802219910932231   整理番号：18A1991488

予荷重を受けたフランジの機械的動的応答をシミュレートするための三次元粘弾性超弾性FEモデル【JST・京大機械翻訳】

A three-dimensional visco-hyperelastic FE model for simulating the mechanical dynamic response of preloaded phalanges

著者 (1件)： Noeel Christophe (Institut national de recherche et de securite (INRS), 1 rue du Morvan, CS 60027 - F-54519 Vandoeuvre cedex, France)
資料名： Medical Engineering and Physics  (Medical Engineering and Physics)
巻： 61  ページ： 41-50  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3332A  ISSN： 1350-4533  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,デジタル動脈ネットワークに及ぼす振動の影響のより良い理解と予測に導くマルチスケール戦略のための基礎を築いた。これは,指先における基礎的血管収縮バランスを妨げることができる機械的および生物学的因子をモデル化することによって達成される。この新しいアプローチの第一段階は,振動におけるプレロードされたphalの機械的応答の有限要素モデル化を目的として,指先軟組織に対する元の散逸構成則を構築し,検証することである。この粘超弾性構成則を,古典的な純静的非線形則を元の散逸モデルと組み合わせるための二段階手順により確立した。最初に,Ogden-Hill純粋静的非線形構成則のパラメータを,制約付き最適化アルゴリズムを用いて同定した。第二に,元の粘性散逸モデルをスペクトル領域で提案した。このモデルは非線形準線形粘弾性則の線形化と生体組織に適した緩和スペクトルの連続分布として表される粘弾性緩和係数の使用に基づいている。このモデルに適合させるために用いた実験データは,20人の被験者のグループから得た前負荷指先の静的および動的剛性であった。測定値とシミュレーション剛性の間の相対誤差は,静的手順では5%以下,動的解析では約8%であった。指先内の計算された機械的圧力および最大接線応力は,振動励起に近い軟組織および振動源から遠い骨および指節間軟骨において高かった。機械的パワーは,プローブと指の間の接触面積のすぐ近くで有意に散逸した。本研究の主な貢献は,指先軟組織に対する新しいスペクトル散逸則のパラメータを実行し,同定することであった。本研究は,振動線量評価の修正または結合組織疾患の追跡とスクリーニングのための職業的健康に適用できる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *動的応答 ,  モデリング ,  *超弾性 ,  *モデル ,  剪断応力 ,  動的解析 ,  スペクトル ,  *三次元 ,  軟部組織 ,  剛性 ,  ネットワーク ,  アルゴリズム ,  プローブ ,  *粘弾性 ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： 構成則 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 手腕振動 ,  有限要素モデリング ,  エネルギー散逸 ,  Phalanx動的剛性 ,  軟部組織ダンピング

分類 (1件)： 梁,桁  (HD03020H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 予荷重 ,  フランジ ,  動的応答 ,  粘弾性 ,  超弾性 ,  FEモデル