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J-GLOBAL ID：201802219921699287   整理番号：18A0639051

路面着色方法の違いが自転車専用通行帯の景観評価と自転車への視認に及ぼす影響~福岡市竹下通りを対象として~

Evaluation of Method for Coloring Bicycle Lane based on Landscape and Visibility -Case Study on Takeshita Street in Fukuoka City-

著者 (4件)： 吉城秀治 (福岡大学工学部) ,  辰巳浩 (福岡大学工学部) ,  堤香代子 (福岡大学工学部) ,  土師健介 (国土交通省近畿地方整備局)
資料名： 交通工学論文集(Web)  (JSTE Journal of Traffic Engineering (Web))
巻： 4  号： 1  ページ： A_80-A_87(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0617A  ISSN： 2187-2929  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」が制定されたことを受け,自転車専用通行帯の整備が進められている。そして,その路面着色方法については,基本的な整備方針は示されているもののそれ以外の整備も可能としており,実際に全国で様々な路面着色方法が検討,実施されている。そこで本研究では,自転車利用者に対するドライバーからの視認性を確保しつつも景観にも配慮した自転車専用通行帯としていくことが望ましいと考え,路面着色方法の違いが自転車専用通行帯の景観評価と自転車への視認の程度に及ぼす影響を検討した。塗装色,自転車専用通行帯幅員,着色形態,進行方向矢印の4要因に着目し,ドライビングシミュレータによる走行実験を通じて,各要因が景観評価および自転車への視認の程度に及ぼす影響を明らかにしている。(著者抄録)

シソーラス用語： *自転車 ,  利用 ,  環境 ,  安全性 ,  快適性 ,  指針 ,  *着色 ,  *運転者 ,  可視度 ,  視知覚 ,  景観 ,  訓練用シミュレータ ,  走行試験 ,  *路面 ,  *車線
準シソーラス用語： *景観評価 ,  *視認性 ,  *自転車専用通行帯 ,  設計ガイドライン ,  利用環境

著者キーワード (8件)： 交通安全 ,  自転車レーン ,  アイマークレコーダ ,  ドライビングシミュレータ ,  Traffic Safety ,  Bicycle Lane ,  Eye Mark Recorder ,  Driving simulator

分類 (2件)： 道路付属施設  (RC08040T) ,  運転者  (TB01040V)

引用文献 (11件)：

• 1) 国土交通省,警察庁:安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン,2016.
• 2) 京都市:京都市自転車走行環境整備ガイドライン,2016.
• 3) 高松智子,公共の色彩を考える会・道路景観問題検 討委員会メンバー:道路景観・路面における塗装色の考察-アンケート調査結果の報告-,日本色彩学会誌,Vol.36,pp.146-147,2012.
• 4) 鈴木清,砂川尊範,竹林弘晃,吉岡正樹,土井健司:自転車案内サインの視認特性と適切な案内誘導方策 に関する考察~高松中心部におけるアイマークレコーダを用いた実測調査をもとにして~,土木計画学研究・講演集,Vol.45,2012.
• 5) 相知敏行,山中英生,北澗弘康,神田佑亮:自転車走行時の注視分析とサイン種別の評価,土木学会論文集D3(土木計画学),Vol.68,No.5,pp.I_909-I_916,2012.

タイトルに関連する用語 (7件)： 路面 ,  着色 ,  自転車専用通行帯 ,  景観評価 ,  自転車 ,  視認 ,  福岡