文献

J-GLOBAL ID：201802219937047568   整理番号：18A1457468

ラット心筋細胞アポトーシスおよび心臓乳酸脱水素酵素とNa+,K+-ATPアーゼ活性に及ぼすシクロスポリンA前処理の効果を調査した。【JST・京大機械翻訳】

Effect of Cyclosporine A Pretreatment on Cardiomyocyte Apoptosis Rate,Cardiac Lactate Dehydrogenase and Activity of Na+,K+ -ATP Enzyme in Isolated Rat Hearts

著者 (2件)： Chen Lu (蘇州大学附属第二医院麻醉科,江蘇蘇州,215004) ,  Zhao Xin (内蒙古自治区腫瘤医院麻醉科,内蒙古呼和浩特,010020)
資料名： Zhongguo Yaoye  (Zhongguo Yaoye)
巻： 27  号： 10  ページ： 12-15  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3314A  ISSN： 1006-4931  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ラット心臓の乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)活性,心筋細胞アポトーシス,およびNa+,K+-ATPアーゼ活性に及ぼすシクロスポリンA前処理の影響を研究する。【方法】48匹の健康な雄のウィスターラットを,対照群(A群),虚血-再灌流群(B群)およびシクロスポリンA群(C群)にランダムに分割した。すべてのラットはLangendorffinvivo心臓灌流モデルを作製し、A群はKrebs液を用いて90min灌流した。B群ラットはKrebs液で灌流し、心臓を正常作動状態30minに維持し、その後虚血状態30minに切り替え、再び30min灌流した。C群のラットは最初にKrebs液で10分間灌流し、その後、濃度0.1mmol/LシクロスポリンAのK-B液で灌流した。心臓は持続投与状態で正常に20min維持し、その後虚血状態30minに切り替え、再灌流30min。【結果】3群の乳酸脱水素酵素活性,心筋梗塞面積比率,Na+,K+-ATPアーゼ活性の差は,有意だった(F=42.533,366.713,P<0.05)。46.279、P<0.05)、q検定の結果、任意の2群の間に有意差があり(P<0.05)、測定値はいずれもB群>C群>A群であった。結論:シクロスポリンAプレコンディショニングは虚血-再灌流損傷後の心筋細胞の乳酸脱水素酵素の活性を低下させ、心筋細胞のアポトーシスを減少させ、Na+、K+-ATPアーゼ活性を低下させる。心筋虚血-再灌流損傷に対する保護作用がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 保護作用 ,  心筋虚血 ,  心筋梗塞 ,  *心筋細胞 ,  *乳酸デヒドロゲナーゼ ,  *ラット ,  *アポトーシス ,  *前処理 ,  潅流 ,  再潅流 ,  *心筋 ,  *心臓 ,  ポリペプチド ,  シクロペプチド
準シソーラス用語： 虚血再潅流 ,  Wistarラット , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

物質索引 (1件)： シクロスポリン

タイトルに関連する用語 (8件)： ラット ,  心筋細胞 ,  アポトーシス ,  心臓 ,  乳酸脱水素酵素 ,  シクロスポリンA ,  前処理 ,  調査